アスリートってのは
けっこう大変なんですよ。。。
そんなこと言われんでも知っとるわいっ!
なんて声もたくさん聞こえてきますが、
いやいや
一般の方はご存じないこともあって・・・
暑ぅても寒ぅても
厳しいトレーニングを
毎日、毎日、積んで身を削っとる。
そんなことは当たり前。
さらに
相手がいる競技なら
試合になれば
いくらこちらが調子良ぅても
相手次第っていう厳しさもある。
まぁこれも当たり前の話。
相手がおらず
記録を争う競技でも
当日の自然環境が
壁になることだってある・・・
そういった意味じゃぁ
ほんとうに厳しい状況に
身を置いてらっしゃいますよねぇ・・・
さらに言ゃぁ
口にする物ひとつにも
神経を使わなければならない。
日本水泳連盟は、
競泳男子200メートル自由形で東京五輪金メダル候補の松元 克央(23)が、
国際水泳連盟(FINA)のドーピング検査を受け、
微量の禁止物質
クレンブテロールが検出されたものの、
FINAが、
『食事などにより混入したもので、ドーピング違反には当たらない』と
結論づけたと発表した。
先月、
こんな事件があったのですよ。
『クレンブテロール』ってのは
喘息の治療に使ったりする薬なんですが、
筋肉増強作用が認められとるんで
ドーピングにひっかかる・・・
つまり
アスリートが使うことは
基本的には禁止されてます。
なぜこんなものが
松元選手から検出されたか?
検出されれば、
故意に摂取したのか?と
当然、疑われる訳です。
正確に言ゃぁ
故意であろうがなかろうが
身体内から検出されれば
基本的にはドーピング違反なのです。
ただ
故意じゃないと言ぅならば
その証拠をハッキリと示さなくてはならず、
示すことができない場合は
厳罰に処されてしまうのです。
思い当たるフシのない松元選手は
合宿中だったメキシコでの食事の詳細を提出して調べた結果、
食事に混入していた
ことを示すことができた。
それで今回は
無罪放免になったと。
日本では
おそらく使われとらんと思うのですが、
メキシコなどでは
家畜の成長を促す目的で
『クレンブテロール』を使うことがあるそうなんです。
過去にも
こういった事例がありました。
そのことを
ハッキリ提示できたのは
松元選手はほんとうに幸運だった。
『食事に混入していた』なんて
なかなか証明できないもんなんですよ。
こういったように
アスリートは
口にする物ひとつにまで
神経を使って
身をすり減らしながら
勝負に臨んでいるのです。。。
こんな見えないところまで
ほんとうに、ほんとうに努力を積み重ねているから
アスリートは美しいんでしょうね♪
そう考えると
新型コロナで東京五輪が延期になったことは
アスリートにとってどれだけ大変なことだったか・・・
そして
今後もまだ
東京五輪が開催されるかどうか予断を許さない状況・・・
なんとか
2020+1年夏に
東京五輪が開催されることを願うばかりです。
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