夏の暑さが
だんだん和らいできて
過ごしやすい気候の秋。
朝晩と日中の寒暖差が大きいんで
体調を崩しやすい季節でもあります。
この時期になると
鼻、のどが乾燥したり
肌にかゆみを感じることも増えてくる。
東洋医学で言ぅと
秋は乾燥する季節。
空気自体も乾燥してますし、
夏の熱さで溜まった熱がまだ身体の中に残っとるんで
外側からも内側からも身体が乾かされるんです。
人間も自然の生き物。
自然に沿った暮らし。
自然と調和した暮らし。
自然とのバランスを保つことで
健康が維持できるんです。
ほいじゃが･･･
最近の人は
考えてみりゃぁ当たり前のことが
分からんなっとる･･･
いや
忘れとるんかな･･･
それとも
バカになっとるんかな･･･
インスリン分泌を促し、血糖値を下げる作用があり、
国内では2型糖尿病の治療を目的とした使用のみが承認されている。
しかし、
インターネット上では、健康保険のきかない自由診療で、
『運動不要』『自己注射で痩せる』をうたい、
ダイエット目的であることを強調した広告も散見される。
痩せるために
薬を使って副作用が出て
国民生活センターに相談が相次いどるそうです。
正直、
薬の専門家である薬剤師からしてみたら
そりゃそうよ･･･
としか思えません。
でも、
一般の方からしたら
糖尿病の薬ってことも
分からんのんかもしれんし、
糖尿病の薬を健康な人が使ったら
頭痛や吐き気、めまいなんて副作用が
出てくることも分からんのかもね･･･
とは言え･･･
薬を使って痩せよう！っていう
その魂胆自体がアホっ！！
当たり前じゃと思うんですが･･･
食べる量 > 消費する量
になっとって
余りもんがあるけぇ
太るんでしょ？
ここまでは理解してもらえますよね？
ならば
食べる量 < 消費する量にすれば痩せるってことも
理解してもらえますよね？
それが
自然の摂理。
それを
安易に薬でねじ曲げたら
身体に無理がかかるわぁ･･･
ダイエットに限ったことじゃないですが、
こんなことが今はあちらこちらで見受けられます。
そんな難しい話じゃないような気がするんですが
なんでこうなってきたんかな？？？
小さい頃から
簡単、便利な生活にどっぷり慣れ切ってしもぅて
分からんくなってきとるんかなぁ･･･
自然の摂理。
はりやおきゅうで治療をするより前に
もっと大切なことがあります。
それを知ってもらうのも
東洋医学のつとめかもしれない。
治療しながら
そんなこともていねいにお伝えしていきたいと思います。
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