道路交通法
施行令14条1項より・・・
緊急の用務のため運転する時は、
道路運送車両法第3章及びこれに基づく命令の規定により
設けられるサイレンを鳴らし、かつ、赤色の警光灯をつけなければならない。
緊急車両が
信号を無視したり周りの車を止めて先を急ぐ、
いわゆる緊急の時には
サイレンと赤色灯を同時に使わんとイケンそうです。
どっちかだけじゃイケンのじゃね。
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お気持ちは分かるんです。
分かるんですけど、
それを依頼するのは本末転倒であって
ほいなら
緊急車両を呼びつける必要はないと
自分で言ぅとるようなもんです。
というのは、
最近、救急車を依頼する時に
サイレンを鳴らさないで来てください!
とのお願いが大半を占めるようになったと。
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まぁ
お気持ちは分かるんですよ。
目立つのがイヤとか
近所に心配をかけたくないとか
夜中に迷惑をかけたくないとかね。
でも、
サイレンを鳴らさんってことは
救急車は緊急車両じゃない!
であるならば
サイレンを鳴らさないでと依頼するってことは
119番に電話しといて
緊急で要請する必要はない!と
自ら言ぅとるって話になる。
ほいなら
自家用車か公共交通機関で病院まで行って下さい!
と、言われても致し方ないって話になるんですよ。
法律を杓子定規に解釈すると。
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緊急車両は
急ぐ必要があるけぇ緊急車両なのです。
急ぐことが目的なんで
急ぐためのルールがある。
お気持ちは分かるんです。
でも
緊急事態なんでしょうから
この際、
近所さんのこととか覚悟しちゃいましょうよ。
それより
目の前で苦しんでる方を
いち早く助けてもらいましょう。
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『サイレンを鳴らさないで』と依頼したものの
『サイレンを鳴らして来た』と猛烈に抗議してくる方ってのが
いらっしゃるんですって・・・
冷静に考えれば
助けてもらっとって、そこに文句を言うか???
っていう想いを抱かざるを得ない・・・
ちょっと最近、
我々、モラルが狂ってませんかね?
えぇ。
自分自身を含めて・・・
なんか
わがままになっとる・・・
自戒の念を込めて
本質を問い直そうじゃありませんか。
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