新型コロナで
今シーズンの冬は
どうなってしまうんでしょう？？？
ただでさえ
冬はインフルエンザが流行って
昨年なんて
3,000人超の方が亡くなられてますし、
今年はそれに輪をかけて
新型コロナでしょう･･･
2020年1月16日に
日本で初めての感染者が確認されて9ヶ月あまり･･･
日本国内で
新型コロナが理由で亡くなられた方が1,600名超。
冬になって
新型コロナの第3波が襲って来たとすると
この数字がいったいどうなるのやら･･･
ところで先日、
2020年1月〜6月における超過死亡の推計が
厚生労働省から発表されました。
超過死亡っていうのは、
本来想定される死亡率よりも
何らかの特定の要因が発生することで
死亡者数が増えてしまっただろうという予測の数値。
人は寿命やら病気やら
いずれの理由にせよいずれ死ぬる訳ですから
人口の構成年齢やら
病気に罹ってる方の数やらを基に
過去の傾向なども合わせれば
その期間中に
どれくらいの方が亡くなるか
ある程度、予測できるんですって。
そこに
自然環境の急激な変化やら
感染症、飢餓や戦争などのイレギュラーな事象が加わると
その想定範囲を超えて
人は亡くなってしまう･･･
その数値を計算したのが
超過死亡っていう数値。
今年は
新型コロナが流行してる訳ですから
おそらく
超過死亡は大きくなるハズで
その数値は注目されとった訳です。
ちなみに
インフルエンザで昨年亡くなられた方が
3,000人あまりと先ほどお伝えしましたが、
超過死亡から見ると
日本ではどうやら毎年、1万人くらい亡くなられとるという
計算になるようです。
(あっ、この話は厚生労働省のH.P.に記載されてる話です。)
あっ、話が逸れました｡｡｡
さきほどの推計を見てみると
2020年1月〜6月までの期間中の超過死亡は･･･
コロナ流行前を大きく下回りました。
あっ、この話は
厚生労働省の研究班が発表した資料の話ですよ。
もちろん
この数値は新型コロナだけのせいでなく、
自粛に伴う病院の受診控えや
生活習慣の変化による持病の悪化が抑えられとる、
さらには
外出自粛により交通事故死が減ってるなどの理由も
あると思うんです。
どんな理由にせよ、
過去3年間と比べて超過死亡は減っとる。
このことは事実で
えぇ傾向ではありますよね。
もちろん
経済的な話なんてのは
完全無視で言ぅとりますから
亡くなる方が減ったことを
諸手を挙げて喜べるんか？？？ と、問われれば、
国民みんなで
考えにゃイケンことは山ほどあるとは思いますよ。
でも
事実として
亡くなられた方は減っとる。
短絡的に言えば
新型コロナのせいで亡くなる方は減っとる。
その事実は
みなさんにも知っておいてもらえたらなと。
それを
どうとらえるかは人それぞれじゃと思いますけど･･･
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