本日、
11月3日は文化の日。
明治天皇の誕生日であり
昭和21年に日本国憲法が交付された日でもあるそうです。
その憲法に記された文化の日の意味合いは
自由と平和を愛し文化をすすめる日だそうです。
最近は
時の政府に都合のえぇように
憲法が解釈されとるようなそんな気もしないでもないですが、
平和で自由であるからこそ
文化・伝統を紡いでいけることは
確かなことでしょうね。
文化・伝統のひとつとして
長い間、つながってきているのがはり・きゅう治療。
歴史を振り返れば
時の政府の弾圧を受けたりしながらも
長い間、受け継がれてきています。
でも・・・
今日はその話ではなく、
日本に伝わる
食事・食習慣の話。
じゃって
その方が楽しいでしょ♪
国立長寿医療研究センターの大塚 礼 氏らの研究によりますと
多様性に富んだ食習慣の人ほど、
加齢による脳の海馬の萎縮が抑制されることが明らかになった。
脳の海馬ってところは記憶に関わる部分で、
タツノオトシゴみたいな形をしとるんで
『海馬』(かいば)って呼ばれています。
ちなみに
記憶の中でも長期記憶に関わっとって、
必要なければすぐに消えてしまう短期記憶を
一時的に保管しといて
身体に染み込むような深い記憶に定着させるかどうかを
海馬に一時保管しとる間に選別するような働きをしとるそうです。
海馬がダメになると、
昔のことは覚えとるけど今の記憶が覚えられない。
こんな感じになって
よく言われる認知症、
もうちょっとだけ詳しく言ぅと
アルツハイマー型の認知症になっちゃうんです。
お年寄りが昔話ばかりして
昨日の話を思い出せんのはこの海馬が弱ってくるから。
でも、この海馬、
脳細胞の中で
唯一、増やすことができるところなんです。
増やすためには
脳ミソを使うこと。
刺激的な毎日を送ること♪
美味しい♪もそのひとつ。
今回の研究では
海馬の平均的な萎縮が2年間で1.00%くらいで進むのが
食事の多様性によって
2年間で0.50%くらいに引き延ばせると。
倍くらい認知症を遅らせられると。
幸いなことに
日本に文化・伝統として伝わる
和食は多様性に富み豊か♪ですよね。
毎日、同じものばかり
口にしてちゃダメなんです!!
その点、
和食ってのは同じ材料を使っても
調理法や味付けなどで多様性に富んでいる♪
この文化・伝統を活かさない手はない!!
最近は
仕事だけじゃなく
家庭でも効率化が求められ、
結果的に
簡易なモノを口にすることも多くなってきています。
冷凍食品論争とか
起こることもありますよね。
便利なモノを活用することを
否定するつもりはありませんけど、
お休みの日とか時間がある時には手間暇かけて
豊かな食卓を創り出しましょうよ♪
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