日本は古来より
世界各地の文化を取り込んで
日本流に落とし込むんが非常に上手じゃと
何かの本で読んだことがあります。
たとえば
『仏教』なんてのも
日本の実情に合わせ
かなり日本流にアレンジが効いとるそうですし、
食文化では
『てんぷら』ってのは
もともと
オランダの『フリッター』に起源があるそうなんですが
海外からも
『てんぷら』は『てんぷら』として
和食のイメージを持たれてますよね。
『ラーメン』なんて
中国から入って来たのは間違いないんでしょうけど、
日本独自の発展を遂げてきたし今も進化し続けている。
あぁ･･･
食べ物の話をしよったら
朝からお腹が空いてきた･･･
こんなですから
日本食って何？って言われると難しいんですが、
それでも
四方を海に囲まれて雨にも恵まれとる国ですから
農耕文化が繁栄しそれに漁業があってという形で、
つまりは
米食を中心として
野菜や魚介類が豊富な食事が
日本食のベースなんかなと。
いわゆる
そういった感じのものが
気候風土に合ったものなんかなと。
まぁ
そんなこと難しぅ考えんでも
これまでの歴史を振り返ってみたら
論より証拠でそんな感じになってますよね。
日本という風土からは
どうやったって欧米文化のように
狩りをして肉食メインという感じにはならんかったんでしょう。
たとえ
海外から新しい食文化が輸入されてきても
アレンジして取り込むことはしても
それに
完全に塗り替えられることはこれまではなかった｡
そうして
そういった地で
長い間、暮らしてきた日本人には
日本食ってのが合うように
身体も適合してきとるんでしょう。
ごはん、みそ汁、漬物に野菜に海藻、魚介類。
お茶なんてのも
もしかしたら日本食に入れて良いのかも♪
こういった食事をしてる方は
肉が多めの人らより
全死亡、心疾患、循環器疾患などの
リスクを下げているようだと。
なんとなくは
みんな知ってる事実よね。
おそらくは日本食は
食物繊維やら抗酸化物質、EPAやらDHAなんかの
身体にえぇモノが豊富なんでしょう。
ただ
こういった日本食が
世界でも流行っとるそうですが、
日本じゃないどこかの方にって
身体にえぇんかどうかは分かりません｡｡｡
身体に合ってないかもしれんけぇね。
身土不二(しんどふじ)
今風に言えば、地産地消かな。
地の物は
身体によぅ似合うんです。
オシャレなお料理をいただくのも
たまにはいいんですけどね♪
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