今年の冬は
新型コロナとインフルエンザの
同時流行というリスクが懸念されております。
ということで
インフルエンザの予防接種が
大々的に宣伝されておるんですが、
みなさまにおかれましては
もう予防接種の予約はお済みですか?
なんか
インフルエンザのワクチンが足りないかも・・・
って話らしいですね。
そりゃ
世の中的には大ごとだわ。。。
ちなみに
インフルエンザの
今年のこれまでの流れを見てみますと、
昨年と言いますか
2019-2020シーズンの流行は
インフルエンザ流行中の最中に
新型コロナ(COVID-19)が発生しました。
これと
関係あるんかないんか
定かではないんではありますが、
結果的に
インフルエンザの患者数が
大幅に減少。
2019年の年末、
第52週にピークに達した後は
2020年第4週に
いったん増加したものの
それ以降、
減少の一途をたどり
インフルの流行は収束しました。
このグラフを
見ていただければ分かると思いますが、
過去2シーズンと比べて
ピークの高さは低いでしょ。
2019-2020年シーズンの
インフルエンザの推計患者さんの数は730万人。
前年の
2018-2019シーズンは1,170万人ですから
ざっと
440万人も少なかったと。
この理由は
いろいろ推測されてますが、
ひとつの理由が
流行の中心だった
インフルエンザのウイルスが
ここ2〜3年、
毎年、流行してたヤツだったんで
多くの人が抵抗力を持ってたから
というもの。
もうひとつの理由が
新型コロナの予防策が
インフルエンザにも
有効じゃったと思われるという理由。
まぁ
それも一理どころか
十理くらいあるような気はしますが、
ちょっと待って!!
2019-2020年シーズンは
世界的にもインフルの流行が穏やかじゃったみたいなんで、
新型コロナの出現が
インフルの流行を抑えたという
干渉説も見逃せません。
感染症ってのは
他のウイルスが流行ると
もう一方のウイルスの流行が
なんでか知らんけど抑えられるという
法則みたいなんがあるんですよ。
世界的に
流行が抑えられてる事実から
日本のように
マスク着用が当たり前でない国でも
流行が抑えられとるということで
干渉説も
あながちなくはないなと。
さぁ
今年の冬はどうなることでしょう???
病院のお医者さんは
発熱した患者さんを診るにあたって
カゼなんかなぁ?
インフルなんかなぁ?
もしかして
新型コロナなんかなぁ?
なんて
心配でしょうがないでしょうけどね。
我々、
一般市民は何がどうあれ、
実践すべきコトは
変わらんのんですから、
妙に心配せんでえぇ!
と、思うんですよ。
ましてや
テレビの報道なんてのに変にあおられて
不安にならんでえぇ!
と、思うんですよ。
どこでどう流行ろうと
手洗い・うがいにきちんと食べて、しっかり寝る
という
ていねいな暮らしをベースに、
3密を避けて、
寒いけど換気を実践して
マスクするくらいです。
できることは。
インフルエンザの予防接種を
受けてもかかる時はかかるんで
個人的には
積極的に推奨は致しません。
ご自身の判断で
よろしくお願い致します。
くれぐれも
不安にあおられんように。
さぁ
今年の冬はどうなることでしょう???
じっくり観察を続けたいと思います。
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