不妊の原因は
男女比は50:50と言われるものの
不妊治療でのしかかる負担は
圧倒的に女性にのしかかるもんなんです。
これは
たとえ男性側に原因があっても。
というのは、
不妊治療を進めようとする際、
その原因は何か?を突き止めていかにゃイケません。
そうすると
様々な検査をしてく訳ですが、
男性の方は
精液の提出くらいで済むケースが多い。
それで済まないケースでも
それほど通院回数は多くはない。
一方、
女性の検査ってのは、
月経周期に合わせて検査を進めていって
疑いをひとつずつ潰していくことで診断につなげていきます。
低温期には
エストロゲンや卵胞刺激ホルモン、プロラクチンに甲状腺刺激ホルモン、
アンチミュラーホルモンなどの各種ホルモンの血中濃度を測定したり、
クラミジア抗体の有無に
超音波による卵胞発育の様子などもいろいろ調べます。
つづく排卵期には
黄体形成ホルモンや頸管粘液の状態、
ヒューナーテストや排卵してるかのチェック、
その後の高温期では
プロゲステロンの血中濃度に子宮内膜の厚さなどなど。
書き出しただけで
何個、検査項目ありました?
しかも
これらを生理周期を考えて
時期をずらして検査する訳です。
何回、通院せにゃイケン???
検査結果が出たら
今度は次の生理周期で
卵管造影して卵管が詰まってないか?
状況によっては
子宮鏡や腹腔鏡を使った検査、MRI検査をすることも。
だいたい
2〜3周期で一連の検査が終わりますが
何回、通院せにゃイケン???
これらを
仕事しながら受けようと思ったら
仕事はどうすりゃぁえぇん???
まぁそれでも
検査で原因がハッキリすりゃえぇけど、
原因が分からずじまい
ってことも、少のぅないのが現状・・・
治療が始まって
顕微授精にしても、体外受精にしても
男性は精子を提供した段階で
その後は用なしでございますが、
女性は
受精したか?着床したか?
着床したなら
順調に受精卵が成長したか?
そういったことを
何度か検査していくことになります。
ねっ。
たとえ男性側に原因があっても
負担は圧倒的に女性にのしかかるんです。
身体の構造上、
妊娠・出産のメカニズム上、
仕方ないことなんですよ。
ですが・・・
これだけ
女性が頑張っとるんを
男性は認識してますか?
っていう話です。
理解して
頑張ってくれとる姿に
感謝の念みたいなんをちゃんと思ってますか?
っていう話です。
そこに
リスペクトみたいなんがないと
女性から見放されますよ・・・
待望のお子さんが生まれても
あなたは捨てられますよ・・・
夫婦の形はさまざまですから
病院に一緒に行って欲しい
という女性もいらっしゃれば、
病院までは来んでも
せめてねぎらいの言葉くらいかけて・・・
という女性もいらっしゃるでしょう。
そこまで口を出すことは
他人はできませんけど、
せめて
感謝の念を抱いて
何か具体的にできることをしてみては?
もしかしたら
食後に皿洗いすることかもしれん。
疲れとる時に
声をかけることかもしれん。
それは
夫婦の形で様々ですがね。
奥さんに思いが伝わる
行動を取ってはみませんか???
そういう想いを
きちんと抱いとるカップルなら
たとえ
お子さんに恵まれんでも
幸せな家庭になっていくことと思います。
もちろん
自然にお子さんを授かった家庭の人間も同じです。
自戒の念も込めて・・・
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