新型コロナの流行で
医療がひっ迫し続ける中で、
厚生労働省の有識者検討会での報告が
新聞記事になってました。
医師の働き方改革推進に関する厚生労働省の有識者検討会が開かれ、
医師の長時間労働抑制に向けた具体策を記した中間取りまとめを了承した。
これまで
お医者さんの働き方をめぐっては、
一般の勤務医さんの残業上限は
年960時間とされてました。
ほいじゃが
地域医療を担うお医者さんなどについては
お医者さんの人数の問題などもあって
それでは医療が回らんのんで
年1860時間に上限が設定されてます。
過労死ラインと呼ばれる
一般的な残業時間が月に80時間。
1年で960時間。
これが
一般勤務医さんの残業上限でして
地域医療医は
プラス900時間。
かろうじて
過労死ラインの2倍以下に収まってますね♪
ちなみに
一般的な労働者の残業の上限時間は
月45時間、年360時間です。
お医者さんって
超人なんですかね?
あっ、言い忘れてた・・・
最初に言ぅた
中間取りまとめ案に記されてた数字のひとつなんですが、
お医者さんの健康を確保するために
義務付けられとる措置のひとつに
連続勤務時間を原則28時間にするなんてのもあります。
お医者さん
死ぬるよ・・・
Go To なんちゃらで
新型コロナウイルスを蔓延させ、
新型コロナはカゼだから恐るるに足らない♪なんて
呑み回ってらっしゃる方なんかを
見るとね・・・
新型コロナに感染しても医療にかかるなよ!
なんてことを思ってしまう・・・
新型コロナ自体が
恐ろしい病気かどうかとは別の次元の話でね、
少なくとも
今の日本の医療体制から行くと
新型コロナで
PCR検査陽性になると医療に負担がかかるのは
分かり切ったことでしょ。
もう一度、言ぅときますよ。
新型コロナウイスルが
恐いかどうかとは別次元の話ですよ。
2類の指定感染症から外した方が良いよなぁ・・・
とか
政治家ってのはどうなんよ・・・
とか思うことはありますよ。
でも、今現在のシステムでは
新型コロナでPCR検査陽性になると
お医者さんにこれまで以上に負担がかかるの。
そこも考えて!!
欲しいなぁ・・・ と
医療の世界を内側から見てきて思うんです。
いろんな考えがあって
良いとは思うんですけどね。
医療が停滞すると
救える命を救えなくなります。
自分らは遊んどいて
病気になったら何がなんでも診てくれ! って
ちょっとムシが良すぎません???
お医者さんをはじめ
医療者の人間っていうのは
医師法などに記されとる
『正当な理由がなければ診療の求めを拒んではならない』
という義務を忠実に守っています。
それが正義じゃと
心の支えに頑張っとる方がたくさんいらっしゃいます。
そんな人たちの
心を踏みにじってはいませんか?
支え合うって心を
どこかに忘れてませんか?
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
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そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
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伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
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