新型コロナウイルスワクチンの先行接種が
医療従事者を中心に始まっておよそ1ヶ月が経過しました。
先行接種は
お医者さんや看護師さん、
新型コロナ患者さんに
直接、接する可能性のある
4万人を対象に進められとるそうです。
その4万人のうち
2万人の健康状態を
割と詳細に調査してデータを集めとるようですね。
で、
今現時点の所では、
重い副反応の報告はないようで。
およそ1ヶ月後に始まる
高齢者の接種開始までには
きちんとまとめられたものが
発表されるんじゃないでしょうか。
それに先立ち、
世界各国で進められとる
予防接種でのデータも蓄積されてきて
予防効果で言えば
良好な結果を得られとるようで、
アナフィラキシーという
重い副反応の頻度は20万人に1人の割合くらいと。
広島市がおよそ120万人ということで、
広島市で6人くらい
アナフィラキシーが出てしまう可能性があるという計算に。
これを
多いと見るか少ないと見るかは
個々人の感覚で違うとは思うんですが、
インフルエンザの予防接種では
重篤な副反応の発生割合が0.0002%と言われてますんで、
新型コロナウイルスワクチンの
0.0005%という数字はまぁそこそこの数字と言いますか、
科学的に言ぅと
これくらいの数字であれば
予防接種をする
利益の方が不利益に勝ると判断される数字です。
ちなみに
アナフィラキシーという副反応は
放置しておけば死に至る可能性もありますが、
30分以内に
出現する場合がほとんどで
その場でしっかり対応すれば
そういう恐れはない症状です。
メディアでは
とかく大げさにコトを取り上げる傾向にあり、
我々、庶民の
耳目を集められない情報は
取り扱われない傾向にあります。
そういった傾向があることを
しっかり踏まえて変にあおられず、
モノゴトを冷静にみるように心がけてください。
で、
先ほどもお話した通り、
高齢者の接種が始まる頃までには
日本国内での先行接種のデータもまとまってくるでしょう。
そういった情報も
しっかり眺めながら判断したらいいと思います。
あっ、あと・・・
今、出てくるデータは
比較的、短期間の話であり、
中・長期的な影響に関しては
今のところ出てこないことも
しっかりご理解いただいといてください。
そこに関しては
当たり前の話ですが
やはり時間の経過が必要ですから。
打つべき、
打たないべきとは
ワタクシからは申しませんが、
変に踊らされず冷静に判断をする。
そこだけは大切にしていって下さい。
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