肉食をやめれば
病気の発症や進行に影響を及ぼす不健康なバイオマーカーのレベルを
下げられる可能性がある。
英グラスゴー大学のCarlos Celis-Morales 氏らが
欧州肥満学会で発表されてました。
この
バイオマーカーってのは
心血管疾患に関わるアポリポ蛋白AおよびBやら
がん細胞の増殖を促進するIGF-1、
総コレステロールに
LDL(悪玉)コレステロール、HDL(善玉)コレステロール、
肝機能に関わる
γ-グルタミルトランスフェラーゼにアラニンアミントランスフェラーゼ、
ビタミンDやら尿酸塩などなど
血液検査したらいろいろ結果の表に出てくるようなもので、
がんの発症を促すこともあれば抑制することもあるなど、
健康にとって有益にも有害にも働くようなもんです。
まっ、この数値だけで
コトの善し悪しが決まるもんじゃないですが、
ひとつの目安になるもんではあるんで
これらの数値を観察することで見えてくることもある。
そういった中で
菜食主義者は
細胞障害や慢性疾患につながる
バイオマーカーのレベルが低かったと。
という結果だけを見ると、
菜食主義に片寄りがちな方は
手を叩いて喜ばれるでしょう♪
が・・・
同時にこの研究では
菜食主義者にとって悲観的な結果も・・・
HDLコレステロールやら
ビタミンDにカルシウムなどの
有益なバイオマーカーまでも低レベルじゃったし、
中性脂肪や腎機能の悪化を示唆するシスタチンCなどは
高レベルになっとったと。。。
つまりね・・・
菜食主義者は
善くも悪くもあるってことです。
いや
言い方が悪いですね・・・
ヒトは雑食動物ですから
あんまり片寄っちゃイケン!
ってことですよ。
確かに先進国を中心に
現代の食生活ってのは肉食が過ぎとる。
もっと肉食を減らして、
野菜なんかを増やさんとイケン!!
それはそうじゃとワタクシも思います。
現代の食生活から言ぅと
菜食って言ぅくらいが
ちょうどえぇバランスかもしれませんが、
肉も魚も野菜も米も
バランス良く食べましょう♪
って話です。
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