柔能く剛を制す。
中国の兵法書、『三略』という書物にある言葉じゃそうです。
しなやかなものは弱そうに見えても、
かたいものの矛先をうまくそらして、
結局は勝つことになるということのたとえ
体育でも経験したことないんで
柔道のことはよぅ分からんのんですが、
柔道でよぅ聞く言葉のような気がしてました。
確かに
強く、硬いモノって
ある意味、融通が利かん訳ですが、
柔らかいモノって
強く、硬いモノでも優しく包み込んで
相手の強さを吸収したりできますもんね。
言い換えれば、
強大な力よりも
やわらかさとか優しさってある意味、強いのかもね♪
なんて思う訳です。
6月に開催された
柔道世界選手権ブタペスト大会で
女子78kg超級では
朝比奈 沙羅 選手と冨田 若春 選手の日本人対決が実現したそうです。
足技で攻める朝比奈に対し、冨田も担ぎ技で対抗し、延長戦にもつれ込んだ。
両者とも指導が二つ重なった試合時間9分過ぎ、
冨田が担ぎ技を仕掛けた際に左膝を痛めて歩けなくなった。
主審は冨田に指導を与え、朝比奈の反則勝ちを宣告。
優勝した朝比奈はけがで動けない冨田を背負い、畳に一礼して会場を去った。
これって載せてえぇのかな・・・
動画にその時の場面がありました。
【柔道】世界柔道2021 女子78kg超級 決勝 朝比奈沙羅 対 冨田若春
グッと来ました。
朝比奈選手は
お医者さんになることを目指して
昨年の4月に獨協医大医学部に入学。
医学部って実習とかたくさんあって
なかなか忙しいそうなんですね。
それで
稽古の時間なんかもなかなか取れんで
昨年12月の全日本選手権では初戦敗退を喫していた。
で、
この大会に並々ならぬ意欲で臨んどったそうです。
世界選手権ですからね。
大会ですからね。
もちろん
優勝した人が強いんです。
でも
この朝比奈選手の
足を痛めて動けんくなった相手をおんぶして畳を降りるというね。
勝者の中の勝者!
ですよね。
逆にこれがいくら強くても
相手への敬意や優しさを欠いた選手じゃと
いくら強ぅてもね・・・
これだから
スポーツってえぇんよね♪
残念ながら
朝比奈選手は東京五輪の代表は逃してます。。。
それでも
彼女の行為は金メダル!!
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