研究者って好奇心旺盛な人ら
なんじゃと思うんです。
その
好奇心とか探究心って
ものすごく大切なんじゃけど、
できるけぇやってえぇんか?
みたいな
倫理観みたいなもんも
同時に併せ持っとかんとイケンような気もするんです。
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というのは、
妊娠・出産にまつわるコトを
ライフ・ワークにし出してから
生殖医療にまつわる
科学的な進歩ってのが
果たして
えぇコトなんかどうなんか分からんコトが増えてきたな・・・
と、感じることがあるんですよね。
世界の研究者らで作る国際幹細胞学会は、
人の受精卵を研究する際、
培養期間を受精後14日目までとした規程を撤廃し、
事実上緩和することを決めた。
受精後14日まで
っていうルールがあったのは、
それくらいになってくると
背骨や脊髄の元となる『原子線条』という筋が現れるから。
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これまでは
14日を超える培養が技術的にできなかったという
背景もあったそうですが、
ここまで来ると
ただの細胞の塊から
生体としての呈をなしてくる。
要するに
それはもう生命なんじゃないか?
といった倫理観みたいなもんが
根拠のひとつだった訳です。
それが2019年に
米中の研究チームが
サルの受精卵を20日間培養することに成功し、
iPS細胞などを使って
受精卵に似た細胞塊を作製できるようになったなど
技術的に可能な時代に入ってきた
というのが今回の背景なんですね。
もちろん
研究者からしてみれば
撤廃しようというのには意義がある訳で、
胎児の初期の成長の仕組みや、
不妊の原因を解明する研究の進歩につながる。
それは
そうなのでしょう。
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ですが、
これが解禁されれば
そう遠からぬ未来には
その好奇心は次の段階へと上がり、
いずれ
実際の肉体を形作れるようになり、
要するに
赤ちゃんそのものを作るところまでできるようになる。
そういう流れにつながっていくのが
研究者の好奇心と能力でしょうよ。
これって
倫理的にどうなんでしょうかね?
できるけぇやってえぇコトなん?
でしょうか。
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この類の話は
これまで何度もしてきました。
時間の経過とともに
技術が前よりも進んでいて
どんどん命を作ることに近付いとるような気がします。
どこかで立ち止まって
みんなでしっかり考えんと
先延ばしにしとっては
本当にマズい気がするんですよねぇ。。。
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