多用は無用・・・

 

 

まだ論文にはなっとらんのんですが、

世界消化器癌学会で報告された

英アバディーン大学のSarah Perrott 氏らの研究報告より・・・

 

 


抗菌薬の多用が大腸がんのリスクを高める可能性があり、

とくに若い人達においてその影響が強い。

ESMO2021より抜粋

 

 

 

 

 

 

 

この研究は

スコットランドの200万人規模の医療データベースを用いて、

 

 

大腸がんと診断された8,000人と大腸がん出ない人とで

抗菌薬、いわゆる抗生物質の使用状況を比較したんじゃそうです。

 

 

 

 

 

抗生物質ってのは

細菌に効くんですけど、

 

 

何かしら

細菌に感染して

病気が発症した時には必要なんですが、

 

 

 

残念ながら

腸内に住む細菌

 

 

いわゆる

腸内細菌もやっつけちゃう・・・

んですよね。

 

 

 

 

 

 

最近では

腸内細菌バランス

健康にとって重要なんて言われてますが、

 

 

抗生物質

腸内細菌やられちゃう

いろいろと不都合が出ることも・・・

 

 

 

 

 

今回の研究からは

抗生物質を使えば使うほど

大腸がんリスクが高まって

 

 

とくに若者では強く認められて

リスクが50%高くなるコトが分かったと。

 

 

 

さらに

右側の大腸、上行結腸

多く見られるコトが分かったと。

 

 

 

 

もうひとつ言ゃぁ

抗生物質の中でもキノロン系とスルホンアミド/トリメトプリム系といった

広範囲に効く抗生物質で発がんリスクに関連していたそうです。

 

 

 

 

 

 

ただ

今回の研究だけでは

なんでなんか?分かりかねる・・・と。

 

 

 

 

でも

おそらくは・・・

 

 

必要腸内細菌までやっつけちゃうことで

お腹の中のバランス崩れちゃうんでしょうよね。。。

 

 

 

 

 

こういう話をすると

抗生物質悪だぁ!!

みたいな話になりかねんのんですが、

 

 

必要な時には必要じゃと

個人的には考えております。

 

 

 

 

つまり

不必要に使わない!ことが大切で、

 

 

必要な時には

バシッと必要な分だけ使う。

 

 

 

 

これまで

カゼをひいたから

予防のためにあらかじめ使うなんていう

不必要な投与ってのがけっこうありましたんで、

 

 

そういうのを減らしていって

きちんと精査してから使うようにね。

 

 

 

 

そういう流れを

作っていきたいもんですし、

 

 

普通のカゼなんかは

東洋医学でキッチリ対応できますんで。


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