厚生労働省が
助言機関の会合で報告した分析より・・・
新型コロナウイルスワクチンを2回接種した
65歳以上の高齢者は、未接種の高齢者に比べ、
感染後の死亡率が5分の1程度にとどまることが、
厚生労働省の分析で分かった。
今年6月に
感染が判明した高齢者について
ワクチンの接種回数別の
死亡者数と死亡率を調べたそうです。
死亡率は
未接種者が4.31%じゃったのに対し、
1回接種者が3.03%、
2回接種者が0.89%になっとって
だいたい
5分の1に減ってたと。
また大阪府が
明らかにしたデータによりますと・・・
新型コロナウイルスの新規陽性者約8万5,000人を分析したところ
ワクチンを2回接種して14日以降に発症した人で、
死亡や重症化したケースがゼロだったと明らかにした。
3月1日〜8月15日の間の
新規陽性者8万5,325人について
ワクチンの接種歴を調べて分析した結果で、
ワクチン接種を受けたのは2,118人で全体の2.5%、
このうち2回接種後14日が過ぎたんは317人いらっしゃったそうですが
死んだり重症化した人はおらんかったと。
まずは
両方の記事とも
読売新聞社のものなんで、
もしかすると
読売新聞はワクチン推奨派で
そういう風に見えるよう記事を書いてるかもしれませんし、
大阪府の分析に関しては
ワクチン2回接種後14日が過ぎた方が317人という(全体の0.37%)
絶対数の少なさが
評価に値するかどうかは
議論の余地があるかと思いますが・・・
とは言え
この数字自体は事実でしょうよ。
こういう事実から見ると
ワクチンの効果は一定以上あろうかと。
そう考えるのが
フラットな考え方じゃないかと思います。
ちなみに
大阪府のデータでは
ワクチン2回接種後14日経過以降に発症した人の割合は、
接種歴がなく発症した人の割合の1割以下だったということが
30歳以下の年齢層も含めたどの年代にも共通してたそうです。
ワタクシが普段、実践しとります
東洋医学というのは
科学的データに乏しいと
その辺の巷ではよぅ言われる医学であります。
まぁ
これには反論はあるんですが今日はその内容は割愛して、
それでも
効き目がある人もおるんじゃけぇ
科学的エビデンスなんて知ったこっちゃない♪という
スタンスも取ってたりします。
要するに
科学ばかりが万能なんじゃねぇ!
と言いたいのです。
その一方で
科学というツールも
大変分かりやすい代物ですから
使える時にはきちんと使うべき
とも思っております。
つまり
科学的な西洋医学も
非科学的な東洋医学も
患者さんにとって
有益になるようなツールの両輪じゃと思うのです。
うちのような
非科学的な東洋医学をベースに置いてると、
科学を毛嫌いする方も
一定数おられるんですが、
それはそれで
もったいない・・・
なと思っております。
科学が力を発揮する領域では
西洋医学を使う方が得じゃし、
科学ではダメで
非科学もしくはナチュラルが力を発揮する領域では
東洋医学を使う方が得。
また
その両方を併せて使えばえぇじゃない♪と。
つまり
西洋医学も東洋医学も
両輪なんじゃと思うんです。
じゃけぇ
ワクチンを打ちましょう!
と言いたいんじゃないですよ。
ワクチンも治療薬も
これからいろいろと出てきそうで
まだ確定的なことも言えんので
どっちを選択するんがえぇとは言いにくいんですが、
最初から排除せず、様子見ながら
武器として、選択肢として残しときませんか?
その一方で
免疫力を上げる!
抵抗力を上げる!みたいな
非科学的な東洋医学の考え方も
両輪で実践していきましょうよ♪
と思うのです。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
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病院の治療で困ったときこそ、
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伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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