うつ病って
男性よりも女性の方が患いやすい・・・
んです。
これは
月経や妊娠・出産、更年期など
女性の身体は
時によってコロコロ変わるんで
その影響を受けるからだろうと
言われとります。
![]()
それを専門用語で
『生理的調整』なんて言います。
確かに
月経で言ゃぁ
ひと月の中でもそうじゃし、
妊娠や出産、閉経とかでは
年単位ではありますが、
女性ホルモンの分泌が大きく上下するんで
肉体的にも精神的にも大変でしょうよね・・・
こういった状況を踏まえて
女性のうつ病は社会的にも大きな課題となっとる訳ですが、
抑うつ症状のある女性に運動するよう介入したら
優れた効果があったと。
![]()
中国・広西師範大学のLin-Bo yan氏らの研究が
『Medicine』という科学誌に載ってました。
東洋医学的には
女性の生理的変化にともなって
血の変動が大きく影響を受けると。
そんな風に
考えておりまして、
血が不足したり
血流が停滞すると
うつ病になりやすいと考えてます。
そこから考えますと
血流が停滞しがちな抑うつ症状のある女性が
運動すれば血流は改善されて
うつ病を軽減できるってのに
大賛成♪ですね。
![]()
ただ
血が不足しがちな方の場合、
運動を頑張り過ぎちゃうと
余計に血が不足して悪影響かも・・・
ってことは
実はあんまり心配せんでもえぇんですけどね。
というのは、
抑うつ症状がある方って
そんな風に頑張れるほど
動くことができませんから。
とは言え、
一応、その点に関しては
治療家としては留意しながら治療も進めてます。
ですからね、
運動するよう介入すると言ぅても、
いきなり走れっ!
なんてことではのぅて、
ヨガやらストレッチ、散歩なんていう
ゆったりとした穏やかな運動から徐々に始めていただきます。
![]()
自分で
自分のめぐりを良ぅする運動は
心理療法のようなハードルの高さも少ないですし、
薬物療法での副作用などの心配もありません。
どこでも、いつでも
そして誰でもやろうと思えばできるし、
効果も現れやすいとされてます。
完全なるうつ病まで陥ってしまった場合には
病院なりうちのような治療院での治療が必須になるでしょうけど、
なんとなく
うつっぽいって感じるくらいだったり
もっと言えば
誰にだってあると思いますけど落ち込んだような時には
面倒くさいでしょうけど
身体を軽く動かしてみましょう♪
![]()
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150