女子以血為本。
女性は血をもって本と為す。
つまり
女性の心身を支えとるんは血なんです。
まっ、
男性じゃって血なんですが、
女性にとって
それほど血は大切なものじゃという意味。
東洋医学では
血の不足を血虚(けっきょ)って言いますが、
これは
量的な不足とともに
質的な意味での不足も意味しとって、
貧血の方は間違いなく血虚ですが、
血虚の方がすべて貧血ではないということも
ちょっとだけ押さえといてください。
さて、
ヒトは
と言ぅか、
動物ってのは
もともと
口と腸だけの形から
ここまで進化してきました。
ちなみに
『口』は『肛門』でもありました。
こういった動物を腔腸動物(こうちょうどうぶつ)と呼んで、
クラゲやイソギンチャク、ヒドラなんてものがその仲間です。
そこから
効率よく栄養を取り込むために
胃や膵臓、胆嚢などといった消化器系が進化していって、
エサを確保しやすぅするために
触覚や眼、鼻や神経、脳などの感覚器を発達させてきたんです。
つまり
腸がすべての始まりで
精神的なバランスを取っているセロトニンや
幸福感をもたらしてくれるドーパミン、
積極性の源であるノルアドレナリンといった
脳内神経物質と呼ばれるものは
腸にもしっかり存在しとるんです。
つまり
胃腸が健康的であれば
ヒトは幸せになりやすいですし、
胃腸の調子が巧ぅいかんかったら
人生もなかなか巧ぅイカンのんです。
東洋医学では
脳内神経物質のコトも
血に含めて考えており、
胃腸の弱りからくる血虚と考えて
治療を組み立てるコトが最近の若い人を中心にあります。
古来より
日本人は胃腸が弱い民族。
それにもまして
現代風の食生活や運動不足も加わって
むくみやすかったり
冷え症がひどかったり、
胃もたれや疲れ易い、だるい、やる気が出ない
なんて方が多い。。。
これらは
胃腸の問題を抱えとる方に多い症状です。
いくら食べてもなかなか太れない。
食事を抜いてもなかなか痩せれない。
こういった方は
胃腸の問題があると断定して間違いないでしょう。
こういった方が
今の若い人を中心に非常に多ゅぅなってきてます。
こういった方は
胃腸を建て治していきましょう。
でないと
人生がなかなか巧ぅイカンし、
胃腸の問題から血が不足して
めぐりめぐって
赤ちゃんを授かりにくぅなってしまいます。
まずは
食べる物を考えてみる。
次に
食べ方を考えてみる。
そういう話も
治療しながらさせてもろぅとります。
気になった方はいつでもお気軽にお声がけください。
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