もう
2年近くになりますか・・・
新型コロナウイルスが
年明け早々から猛威を振るい始め
学校の一斉休校が始まったのは。。。
確か
卒業式のひと月前くらいでしたか、
突然、休校を言い渡され、
学校生活最後のひとときを
楽しみにしていた最終学年の子らが
寂しそうにしてたような記憶があります。
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もちろん
その他の学年の子らも
いろいろなことが制約されてね。
小学生の親御さんなんかは
子どもだけで一日中、留守番させることもできず
仕事の調整なんかでもバタバタされちゃったんじゃないかな。
あれから2年。
第5波なんかもやって来ましたが、
学校現場での一斉休校を実施するところはほぼなくなり、
リモート学習や入れ替わりで登校するなどはあるものの
なるべく
学校は普通に行うという
大きな流れになりました。
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その一斉休校についての
評価と言えばえぇんですかね。
研究結果を
学習院大学や静岡大学のチームがまとめて
米国の医学誌に発表されておりまして・・・
全国847自治体のデータを分析したところ、
休校を実施した自治体としていない自治体で
感染者数に明確な差はなかった。
との結果。
一斉休校のメリットはないと。
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そんな愚策を
当時の安倍首相は実施したのか!
なんて
怒る気持ちはないんです。
当時は
分からないことだらけで
最悪を想定して実施を決意した訳で、
結果的には
メリットはありませんでしたが
メリットがなかったことが
分かったというコトで
次に活かせばえぇと考えております。
当然、
そのしぶきをモロに被った子ども達を思えば
可哀想だったな・・・とは思ってますけどね。
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分析の方法などに関して
ご興味がある方は論文を読んでもらって
著者の福元 教授によると
休校していても学童保育や体育館や図書館に子どもが入れたことや
感染対策もしっかりなされていたので違いが出なかったのでは?
と分析されてらっしゃいました。
さらに
休校にしたことで
学習時間が不足したり
生活リズムが崩れて健康を害したり、
虐待の増加などという
諸問題が鮮明になりましたよね。
ってことで
これらの背景も含めて
今後に備えて
再評価(?)再検討(?)しておくことが
大切なんじゃないかなと。
もし今後、
今回と似たようなコトがあった時に
どういった対処がより良いのか?
余裕があるうちに
検討しておくことが大切かなと。
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そうして我々、大人は
子どもらが受けたこの時の傷みたいなもんを
注意深く気にしていくこと。
なにか影響が出てるようなら
すぐにケアできるように。
でもね
子ども達って
けっこう強いからね♪
きっとこんな経験も
糧にしていってくれる気もしてます♪
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