男性には
いまいち分かりにくい月経。
だいたい月に一度、
赤ちゃんを宿すために育んだ
子宮内膜がはがれ落ちるもの。
子宮内膜は
毛細血管の集まりで、
はがれ落ちる時には
酵素が働いて分解されて
バラバラの液状になって子宮から出ていくんですが、
血流が悪いと
子宮は冷えてしもぅて
この酵素が十分に働いてくれんで
塊で出てきてしまうことに。。。
さらに
子宮から経血を排出するために
プロスタグランジンって物質が分泌され
子宮を収縮させとるんですが
子宮が冷えてしまうと
プロスタグランジンの分泌が過剰になってしもぅて
痛みとか炎症が起きてしまう・・・
このことを
東洋医学では『不通即痛』と言ぅて、
血流が通じんと痛むんだよと言ぅてます。
つまり
生理痛の改善には
血流の改善が必須じゃというコト。
血流が改善すれば
酵素も十分に働いてくれるし
プロスタグランジンの分泌も適量になるんで
生理痛もほぼなくなるって訳です。
ここで
痛み止めを使うと
毛細血管を収縮させちゃうんで
さらに血流は低下するし、
子宮は冷え冷えになってしまい・・・
生理痛が
だんだん悪化するんは
この悪循環のせいなんです・・・
ただ
痛み止めを使うコトをためらって
我慢する方がえぇんか?と言われれば、
しんどい時は気にせず使ってください。
ホントは痛み止めを使わん方がえぇんですが、
そんなすぐに改善することなんてあり得ない。
子宮を温め
血流を改善してくには
最低でも数ヶ月かかります。
その間のつなぎとして
痛み止めを使うことはやぶさかでない。
治療していけば
痛み止めの量は減ってくるし、
そのうち必要なくなってきます。
『不通即痛』。
なにもこれは
月経にまつわるコトばかりじゃなく
肩凝りや腰痛、膝痛なんかもこういったケースは多いです。
これから寒ぅなってくると
痛い人が増えるんはそういうコトです。
ですから
冷えによって悪化する痛みは
とりあえず温めて。
少し時間はかかりますが
血流を改善して
痛み止めとおさらば♪しましょ。
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