先日、
救急救命の講習会に行ってまいりました。
これで何回目の更新でしょうか･･･
大阪におった時に
この資格を取得したんで
かれこれ20年近くになるかな｡｡｡
救急救命の
知識・技術ってモノは
使わんのに越さんのんですが、
一応、
医療に従事しとる者として
いざという時には･･･
という想いから
ずっと更新し続けとります。
それと
救急救命の知識的なモノは
毎年、マイナーチェンジがあって
時には、メジャーな変更があって
なるべく最新のモノを入手しといた方が
救命率は上がるでしょうし、
なにより
技術的なモノは
日頃使うモノではないんで
一年に一度くらいは
人形相手でも思い出しとかんとね。
そんな風に思う訳です。
さて、話は変わって･･･
イメージですけど･･･
中年の男性が誰かと浮気をしとる最中に
心臓発作でも起こして突然死しちゃう･･･
そんなイメージって
ございませんでしょうか？？？
いわゆる
腹上死ってヤツです。
そんなイメージに
おびえてらっしゃる男性も
いらっしゃるんじゃないでしょうか？(笑)
でもね･･･
英セントジョージ大学の
Mary Sheppard 氏らの研究によると･･･
性行為中の心臓突然死リスクはそれほど高くない。
なんじゃそうです。
ご安心ください。(笑)
さきほど
お話しした腹上死のイメージは
どうやら都市伝説かドラマの中の話のようで。
というのは･･･
性行為よりも
もっと激しい活動を普段からしとるんで、
性行為による心臓への負担は
心配せんでえぇ♪ってコトで、
そんなコト心配するくらいなら
階段を上ることを心配した方がえぇ♪ といった
お話もおっしゃられてました。(笑)
ただ
性行為中に
突然死が起こらない訳ではない。
日常生活だろうが
ジョギング中だろうが
性行為中であろうが
あなたの目の前で
心停止が起こってしまえば
心肺蘇生(CPR)を実施して
AED(除細動器)も使えるようになっていてもらえればえぇな♪と。
心臓突然死を防ぐためには
一刻を争う必要があるから。
そこら中の誰しもが
心肺蘇生とAEDをできるような世の中になれば･･･
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