米デューク大学医学部の
Deverick Anderson 氏らの研究より・・・
汚染されたモノの表面から
新型コロナウイルスに感染する可能性は低く、
このような消毒は不必要であることが明らかになった。
新型コロナが流行し始めた当初、
モノの表面に付着した
ウイルスに触れることで感染しそうだ・・・
ってコトが
まことしやかにささやかれ、
スーパーでは
店員さんが手袋をし
なんなら買ってきたモノの表面を
消毒してみたりしてましたよね。
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電車やバスの
吊革につかまるんが恐わぁなって
ドアノブの消毒を
せっせとする姿もたくさん見ました。
今回の研究では
入院患者さんの部屋の中からサンプルを採取して
PCR検査でウイルスの検出を試みたところ・・・
新型コロナウイルスが検出されたんは
全体の5.5%でしかなかったと。
さらに
培養細胞を用いて感染性を調べてみたところ
全体のたった0.3%でしかなかったと。
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当初の研究では
新型コロナウイルスは
モノの表面で何日も残ると言われ続けとりましたが、
それがつまり
感染性を持ち続けるコトを意味しとる訳ではないんで、
今回みたいな研究を通してそれを確認した訳です。
その結果が
モノの表面から
感染する可能性はかなり低いだろうというコト。
確かに
コロナ患者さんが入院しとる病院などでは
フレッシュなウイルスが常におり続ける訳ですから
医療従事者なんかは
気を付けにゃぁイケンでしょうが、
我々、一般人が
一般的に生活しとる環境の中では
これまでのように
消毒しまくる必要性はかなり少ないんじゃないかなと。
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その反面、
そういった細かなトコロまで気を配るっていう心持ちは
大切じゃとも思います。
神は細部に宿るなんて
昔から言いますしね。
じゃけど
神経質になって気が落ち着かない・・・
こんな風になっとる方も多ゅぅて
こうなってしまってはそれはそれでね・・・
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なお、
ワタクシ個人としては
当初の研究を否定するつもりはございません。
分からない時に
最悪を想定して動くコトはとても大切ですから。
じゃけど
こうやって新しい知見がいろいろと分かってきたら、
それに連れて
知識のみならず行動も。
そして
感情的な面でも
アップデートできるかどうか?
これまで通り
過剰に神経質になって
消毒をし続ける世の中が続くのか、
ポイントを絞って
本当に必要なことだけを
残していく世の中になるのか?
冷静さが試されとるんじゃと思います。
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