先日、
気虚(ききょ)ってタイプの人は
胃腸が弱ぁて
結果的に血が作れんくなって
生理痛じゃとか不妊に悩まされる・・・
じゃけぇ
まずは胃腸をいたわってあげて!
というお話をさせていただきました。
(その話はこちらから → 『胃腸が弱いと・・・』)
今回は
血虚(けっきょ)というタイプの人のお話。
女性は
毎月生理という形で
80〜100ccくらいの血を失ってます。
一年間にすると
だいたい1L〜1.2L前後になりますね。。。
初潮から閉経まで
ザッと40年で計算すると
生涯で40〜50Lもの血を失っとるコトに・・・
日本人女性の
平均体重が52kgと言われてますんで、
女性まるごとひとり分くらいの膨大な量になります・・・
さらに
妊娠、出産、授乳なんてモノも合わせて考えれば
とんでもない量になりますね。。。
動悸、息切れ、
かすみ目、疲れ目、
乾燥肌、カサカサ肌なんて症状があれば
軽い血虚かもしれません。
爪が薄かったり、変形したり、
生理が少ない、短いや立ちくらみ、
眠れない、熟睡できないなんて症状が出てくると
まぁまぁ重い血虚かも。。。
検査で貧血と言われたり
耳鳴り、不安感なんてモノが出てくると
けっこう重症な血虚かも・・・
言うまでもなく
血は生きてく上で必要不可欠ですし、
女性にとっては
妊娠、出産、授乳で大量に消耗しますし、
毎月、生理でも失ってく訳ですからね。。。
血の不足は
幸・不幸にも大きく関わります。。。
先ほど挙げた症状が見られる方は
東洋医学での治療でサポートいたしますが、
まずは
きちんと食べて、しっかり寝るようにしてみてください。
お米をベースに
肉、魚もそれなりに。
身体を冷やす
生野菜や果物は控えめに。
旬を意識して
バランス良く食べるコト。
毎晩、23時には布団に入って、
最低でも6時間、できれば8時間くらい
しっかり寝て欲しいなと。
女性って
自分のコトを棚に上げて
パートナーや家族、
周りの人のために尽くす方って多いですが、
ありがたいんですが、
あなたが多少、手を抜いても誰も不幸になりません。
手を抜かんコトで
あなたひとりが不幸になってしもぅとる。。。
思い切って手を抜いちゃいましょ♪
そうやって
日々の暮らしで血を養ってくコトが
生理痛にも不妊にも大きな効果をもたらしてくれます。
それでも
症状が残っとれば、
東洋医学でサポートしますんで、
いつでもお気軽にお声がけください。
病院で良くなる病気は病院で!
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これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
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