コロナ禍が始まって
メディア・ショーでは
たくさんの専門家ってのを
目にするようになりました。
これまでも
いらっしゃったんでしょう。
こちらが気にするようになったせいで
目に付くようになっただけかもしれませんが。。。
ただ個人的には
うんっ?って思うようなコトを発言されてらっしゃる
専門家っていうのもけっこういらっしゃって
専門家っていったいなんなん?
って、思うコトが増えたような気がします。
一般的に
専門家っていぅんは
そのスジによく通じておられて
専門的な知識や能力を持ち合わせてらっしゃる方のコトを
そう呼ぶんじゃないか?と思うんです。
じゃけど
これは自分の経験もあって思うんは
最近の専門家って
ものすごい狭いスジにしか通じとらん
ような気がするんです。
とくに
医療においては
突き詰める研究の内容がものすごい狭いんですね。
たとえば
一般的に呼吸器の専門って言ぅたら
喘息も肺がんも肺炎やCOPDなんて病気にも
当然、詳しいんじゃろぅと思うじゃないですか。
じゃけど、
喘息しか分からん・・・ とか
肺がんには詳しいんじゃけど・・・みたいなコトが
実は
医療の世界ではままあって・・・
うちに来られる患者さんの中にも
そういうコトを訴えてこられる方がけっこういらっしゃって・・・
○○が有名な病院で診てもろぅたんじゃけど・・・
なんて
寂しそうな顔でおっしゃる方がけっこういらっしゃるんです。
専門性を究めるって
ものすごく大切なコトじゃと思う反面、
最近の医療は
狭い専門性が過ぎて
一般の人間からしたら
その周りのコトすら分からない・・・
じゃ困っちゃうな・・・と。
医療が高度になればなるほど
そのスジが狭まるコトって多ゅぅて、
ある程度は
幅広い知識や技術も併せ持っておいて欲しいなと。
その点、
東洋医学っていうモノは
五臓六腑のバランスを中心として全人的に診ていくんで
スジは広い。
その代わり
お医者さんとの連携となると
知識や技術の深さが浅いんで話がかみ合わなかったり・・・
という問題が出てきたり。
そのどちらが悪いって話じゃないんです。
深さも幅広さも
両方、必要なんです。
ただ
その両方を究めるコトは
現代医学の深さから言ぅと
現実的には難しい面もあります。
ですから
専門性も究めつつ、幅も広げていく。
全人的と言いながら
奥深さをおざなりにせんように
ある程度までは深掘りをしていく。
そうして最終的には
適材適所で
患者さんを深さで診たり幅で診たり
お互いに行ったり来たりしながら
まぁるく診られる状況を生み出してイケたらな♪
よっし。
今日もその理想を求めて 精進♪ 精進♪
病院で良くなる病気は病院で!
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