つかぬ事を
お伺いしたいのですが・・・
お宅の夕食って
何時頃にいただいとってですか???
夕食、夕飯ってのは
その名の通り、
夕刻にいただく食事ですから、
できれば
遅ぅなっても
21時までには食べ終わっとって欲しい。。。
というんが
東洋医学的見解です。
それより遅い食事は
夜食と呼ぶべきかなと。
というのは、
コロンビア大学医学系大学院の
Matt Ulgherait 氏らの研究でもあるように・・・
キイロショウジョウバエでは
長時間の夜間絶食によって寿命が延びることが分かった。
そうなんですよ。
なんでこうなるかと言ぅと・・・
ちょっと難しい話なんじゃけど、
細胞が自ら分解して再利用をうながす働きである
オートファジーが
絶食時間が長いほど活性化するから。
この
オートファジーっていうんは
ごくごく簡単に言ぅと
古い細胞を新しく生まれ変わらせるシステムで
つまりは
早めに夕食を食べ終えて翌朝までの空腹時間が長いほど
身体がリフレッシュできる♪ って訳です。
逆に言えば
夕食が遅かったり、夜食になってくると
空腹時間が短いんで
オートファジーが上手に働かんで
古い身体でやり過ごすようになって
つまりは
老化が早まるってコトに。。。
これって
東洋医学でも昔から言われとるコトで、
21〜23時くらいは
三焦の刻と呼ばれとって
この時間帯には
ゆったりと過ごして
消化器官も休ませとくべきじゃと。
と言ぅても
実はこの時間帯は
陰が強まってくる時間帯で
副交感神経が優位になって
消化は高まっとる時間帯。
ですから
21時以降は
新たに口からは入れんコトが大切なんです。
で、
この時間帯に続く
23〜翌1時くらいは胆の刻と呼ばれ、
前の時刻で
胃を通過してきたタンパク質を消化する
膵液が分泌されます。
ここでも
消化・吸収の第2段階が進んで
次の時間帯の
1〜3時くらいは肝の刻。
肝は
解毒、分解をつかさどってます。
つまり
この時間帯に
しっかり空腹であるコトが大切で、
肝が食べ物の消化・吸収に力を奪われれば
日中に溜まった疲労物質なんかを分解できんくなるんです。。。
逆を言えば
この時間帯までに
食べ物の消化・吸収を終えておれば
肝は疲労物質なんかを分解できる♪
んです。
長々と話しちゃいましたが・・・
こういったコトから
夕食はできるだけ早めに。
どんなに遅ぅても
21時までには食べ終えて欲しいな♪ と。
お忙しいとは思いますが・・・
なんとか
時間をやりくりして
やってみてもらえませんか?
明日、朝起きたときの感覚が
ずいぶん変わってるかもしれません♪
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