新型コロナが流行し始めて3年目。
この間に
世間の風景はずいぶん変わって
医療の分野に限ってみても
目を見張るような変化がありました。
個人的に驚きじゃったのは
ワクチンや治療薬の開発スピードですよね。
このコロナが流行る前まで
ワクチンの開発にかかる期間は
早ぅても10年はかかるって言われてましたし、
治療薬なら
20年くらいはかかるなんて言われとったんですが、
1年〜1年半で実用化されたってのには
本当に驚きました。。。
そこには
ものすごい技術革新もあったんじゃけど、
それと同時に
治験期間が短かかったってコトもある訳です。
それゆえ
こういったワクチンや治療薬に
不安を抱く方も多いんでしょうね。
あっ、ただひとつだけ
正確を期すために言ぅときますけど、
治験を実施した人数や内容は
きちんと実施されとります。
その点では
不安を抱く必要はないんですが、
どうしても
期間が短こぅなると
長期に渡る影響という点については分からないというコト。
この点についてだけは
どうやったって時間が必要なんでね。
という訳で、
ワクチンが出てきてから
1年あまり経過した現時点での総論では、
この期間内での
大きな副作用はそれほど見られず、
重症化と感染を防ぐ効果はあるようだというコト。
各論と言いますか、
個々の事例の話ではなく
あくまで総論で言えばですよ。
そんな中、
もうすでに4回目接種の話が出てきとりますが、
それよりも
不安を抱えとってのは
妊婦さんもしくは
これから妊娠を考えとって方じゃないかと。
ノルウェーの
Norwegian Institute of Public healthのMaria C. Magnus 氏らが
ノルウェーとスウェーデンの
約3万人弱の妊娠中にワクチン接種を受けた妊婦さんを調査したところ、
早産と死産リスク、
低出生体重児、アプガー・スコア、新生児の入院リスクは
いずれも影響はなかった。
そうです。
つまり
妊娠中も出産時も産後すぐも
ワクチンの悪影響は見られなかったというコト。
ワクチンが始まってすぐに
いろいろと騒がれてましたけどね。
ただ
慎重を期してお伝えしておきますけど、
今後のお母さん、
出産後の子どもさんに影響があるかないかは
現時点では分かりません。
あるともないとも
今の段階では誰にも分かりません。
これから数年をかけて
観察していくしかないのです。
これが事実です。
誰にもまだ分からないコトを利用して
あおる方もいらっしゃいますが、
そういったモノで
必要以上に不安にはならんでくださいね。
かと言ぅて
先のコトも分からない訳ですから、
今回の結果を上手に利用して
妊婦さんにワクチンを打ちましょう!とも
言うつもりもないです。
こういった事実を並べてみて
利益とリスクを天秤にかけて冷静に考えてみて
最終、最後はご自身で決断してくださいね。
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