ゴールデンウィークが終わって1週間。
そろそろ
生活ペースを取り戻せてきたでしょうか?(笑)
さて、
米ワシントン大学 医学部のDavid Holtzman 氏らの研究によると・・・
たとえ初期段階のアルツハイマー病患者であっても、
適切な睡眠時間を確保することで、
加齢に伴う認知機能低下のリスクを下げられる可能性がある。
この研究で大切なんは
適切な睡眠時間ってトコロ。
睡眠不足はもちろんのコト、
寝過ぎもダメよ!ってコト。
寝過ぎても
認知機能は低下するそうです。
というのは東洋医学では
睡眠は熱を冷ますためにも必要と言ぅとるんですが、
この熱というのは
日中、頭を使ったり身体を動かしたりして
発生してきた熱のコトで、
そのほとんどは
日中の内に汗をかいたりして発散しとるんですが
そのうちのいくらかは
身体の芯の方に残っとるんです。
で、
この余っとる熱は
寝るコトで冷ましてあげにゃイケンと。
この熱を冷ませんと
まるで二日酔いのように頭がボーッとするんじゃけど、
これが慢性的になると
認知機能も低下する訳です。
その一方で
寝過ぎってのは
身体のめぐりが悪ぅなり過ぎて
起きても動きが鈍かったり
頭への気血のめぐりも悪ぅなって
ボーッとなる訳です。
で、
こちらも慢性的になると
認知機能が低下してくると。
こういうメカニズムが科学的にも裏付けられたと。
ですから
睡眠時間ってのは適切にせにゃイケンのじゃけど、
だいたい6〜8時間くらいの間で
夏は短めに、冬は長めに調節してください。
また個人差があるんで
6時間くらいから始めて
1週間ごとに30分ずつ伸ばして
ご自身の体調に合った時間を
見付けるってのもえぇ手です。
いずれにせよ
睡眠ってコトをもっと生活の中心に据えて、
睡眠をもっともっと大切にとらえて欲しいなと。
病院で良くなる病気は病院で!
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