ほとんどの方は
運動が身体的な健康に良いコトは
ご存知でしょう。
でもね、実はね、
東洋医学では
その昔から
運動は心にも効くって言ぅとるんです。
というのは、
『肝は罷極(ひきょく)の本』
って言葉があるんですが、
罷極ってのは疲労のコトで
罷とは疲労の疲と同じ言葉。
疲れてダラッとした状態のコト。
つまり
弛緩を意味してます。
罷極の極は亟の意味で、
全身をピンッと緊張させるコトを
意味しとります。
つまり
罷極とは弛緩と緊張の意味であり、
『肝は罷極の本』っていう意味は
心身の緊張と弛緩は肝がコントロールしとるというコト。
そして
疲労を緊張と弛緩で現すトコロに
大きな意味があって、
心身の疲労は
すべて肝の支配下にあり、
つまり
疲労の根本原因は
肝にあるというコトにもなる
肝が正常であれば
必要な時には緊張して
必要のない時には緩むコトができると。
これができずに
緩みっぱなし、緊張しっぱなしが
つまりは
疲労というコトなんです。
じゃぁ
疲れたらどうすりゃえぇのか?
緩んどれば引き締めて、
緊張し過ぎとったら緩めりゃぁえぇ訳です。
具体的に言ぅと・・・
歩くコト。
これが
適度に引き締め、
適度に緩めてくれる。
身体が引き締まり、緩めば、
つられて
心も引き締まり、緩む。
英ケンブリッジ大学のSoren Brage 氏らが行った解析研究でも
運動は身体的健康だけでなく、
うつ病のリスクも低下させる可能性のあることが
明らかになった。
と報告されとりました。
ちなみに
この論文の中に
激しいトレーニングでは
かえってうつリスクを高める
可能性についても言及しとります。
そうなんです。
歩くくらいがちょうどえぇ♪んです。
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