体外受精した受精卵の染色体を調べて
異常がないコトを確認してから子宮に移植する着床前検査。
日本産科婦人科学会が
およそ9,000人の集計結果を公表したところによると・・・
流産を繰り返していた女性が流産する割合が下がった。
そうです。
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受精卵を何回か移植しても妊娠しなかったり
流産を繰り返したりした
200施設の9,097人を調べたそうです。
移植した受精卵の染色体に異常がなかった場合の
流産率は約11%で、
一般的な体外受精の流産率25%よりも
明らかに低かったと。
この話。
流産が減るんで
一見、えぇ話のようじゃけど・・・
実際に産まれてくる子どもの数は変わらなかったと。
流産はしにくぅなるけど
実際に産まれてくる人数は変わらないようだというコト。
であるならば、
検査する意味はあるのか?
って面があるし、
着床前検査ってのは
ダウン症などの障害がない受精卵を選ぶために
命の選別をしてるコトにもつながる面がある。。。
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もちろん
わが子に障害がない方が好ましいという気持ちは分かります。
でも
その気持ちは・・・
障がい者はいらない!につながらないか?
という話にもなる訳です。
障害のある方も同じ人間。
人に個性があるように
障害のある、なしもそんなようなもんじゃと思います。
もちろん
いわゆる普通の人より
大変な部分はあると思いますけどね。
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こういった議論がなかなか煮詰まらないまま
コトは進んでいっとる気がします。。。
学会としては
2回以上流産した場合などに検査を認めるコトになっとりますが、
これも
現実の世界ではなぁなぁになってたりね・・・
いまいちど、
考える必要があると思うんですよねぇ・・・
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