心と身体は
けっして切り離せるモノではない。
これって
きっと誰しも体感的に分かるようなコトじゃのに、
医療の世界では
これを切り離して考えとるコトがいまだ多い・・・
たとえば
発熱してしんどい時に笑顔って出ませんよね?
じゃけど
がんを治療する時に
患者さんの心模様なんて検討されない・・・
病巣を切り取っちゃえば
治っちゃうくらいにしか考えてません。
もちろん
ケース・バイ・ケースで
病気を取り除くコトにだけフォーカスした方がえぇ場合もある。
その一方で
患者さんの気持ちにフォーカスした方が
えぇ結果を産むコトもある。
治療家は
その両方を行ったり来たりしながら
患者さんにとって何がベストか?を探り続け、
寄り添わなければならんと思うのです。
じゃってね・・・
病は気からってコトが
世の中にはたくさんあるから。
たとえば
血糖値を下げるインスリンの作用が低下して、
慢性的に血糖値が高くなる2型糖尿病の患者さん。
放置しとくと
血液中に糖分が多くなり過ぎて血管や神経がダメージを受けて
心臓病やら腎臓病、脚の神経障害やら失明の原因になる恐い病気です。
この
2型糖尿病の患者さんの血糖値が
よく使われている血糖値を下げる薬と同じくらい
ヨガや瞑想なんかで
下げられるコトが分かったと。
この話を聞いてどう思われます???
普通じゃったら
なんかマユツバな話に聞こえてならんのんじゃないかな?
でも
これが科学的な研究で立証されちゃってる訳ですよ。
メカニズムは定かじゃない・・・と。
しかし
ストレスが軽減されるコトで
全身の炎症性反応が抑制されて
血糖値が低下するんじゃないか?と。
よぅ分かりませんが・・・(笑)
病は気からじゃないですけど、
実際にこういう事例はある訳です。
心を整えるコトって
すごく大切なんですよ。
東洋医学は
心も踏まえた治療。
カウンセラーとかじゃないんで
何か技術的に心を治療できる訳じゃない。
でも、
目の前の患者さんの
心を置き去りにはけっしてしない。
あっ、でも、
勘違いして欲しぅないんは、
血糖値のコントロールするのに
ヨガや瞑想だけでできる訳じゃない。
あくまで
薬物療法をしとる上でヨガや瞑想を取り入れて、
それで結果的に血糖値がコントロールできれば
もしかしたら
薬が必要なくなるかもしれん♪
って順序なんでね。
病院で良くなる病気は病院で!
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菊一堂鍼灸院 では、
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頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
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