好ましぅないご報告が・・・
アトピー性皮膚炎は
子どもの5人に1人、大人でも20人に1人に認められるという
最近ではごくありふれた
疾患のひとつでありますが、
発症には
皮膚バリアの機能障害が関与しとるとされ、
乳児期からの
皮膚バリアの機能強化が
有用な方法のひとつと言われとりますが・・・
生後1年間、保湿剤を毎日塗布しても
発症および重症化の予防効果は認められなかった。
との報告が・・・
これは
頑張っとる親御さんにとっては
がっくりしちゃう話じゃないかと。。。
でも・・・
これまで
いろいろ患者さんを
診させてきていただいた経験上、
やっぱり
皮膚バリアの状態を
皮膚の外からも守るって
とっても大事なコトのように思うんですよねぇ・・・
つまり
親御さんの頑張りは
ムダなんかじゃない!と思うんよねぇ・・・
アトピー性皮膚炎って
どうしてもかゆぅなりやすい。
それでかきむしって
皮膚が傷付いた場所からバイ菌が入ってしもぅて
皮膚の状態は悪化しちゃう・・・
それを防ぐのに
やっぱり皮膚の保護が必要じゃと
思うんですよねぇ・・・
東洋医学を実践しよる立場から言ぅと・・・
もちろん
身体の内側の問題にも取り組まんと
良ぅなって来んというのはありますけど、
患者さんがご自身で
家でやってもらうコトとの両輪がないとねぇ・・・
ただ確かに
気を付けんとイケンコトもあります。
たとえば
かきむしって傷付いた場所に
保湿剤をそのまま塗ったりすると
バイ菌感染が悪化してしもぅたりするんで、
その辺りは
やり方が必要なんですけどね。
そういう意味で
今回の研究に異論あり!
って思いと、
ひとつの見方として頭の片隅に置きながら
いろいろ模索していきたいと思います。
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