Helicobacter pylori。
カタカナ表記すると
ヘリコバクター・ピロリ。
一般的には
ピロリ菌と呼ばれとって
胃がんの原因になると捉えられとります。
初めて知った大学生の頃から
名前は可愛いのにね・・・
なんて思っとりましたが、
最近では
進行性胃がんでは
ピロリ菌を持っとる人のほうが
生存率は高いっていう話があちこちで報告されとります。
今回、
岩手医科大学医師薬総合研究所の西塚 哲 氏らの研究で・・・
ピロリ菌陽性者の
全がん発生率は陰性者より有意に高かったが、
全がん死亡率はたいして違いはなかった。
がんと診断された患者さんは
ほぼすべての症例で治療を受けてでしょうから、
ピロリ菌を持っとる人はがんになりやすいけど、
ピロリ菌を持っとる人の方が治療が効きやすいんじゃないか?
という、
そんな結論になると。
そんな研究結果を
ボーッと眺めよったら
コトの一側面だけ見て
良ぇだの悪いだの決め付けるって
危ういコトなんかもねぇ。。。
と。
東洋医学って
その人の体質的なコトなんかも
もちろん考えるんじゃけど、
その時の状態も
合わせて考えよって
たとえば
今は冷えとるけぇ温めようとか
今は熱っぽいけぇ冷まそうとか
状況に合わせて
中庸に向かわせるコトを考えていく。
臨機応変って言えば
カッコえぇんですかね?(笑)
まぁそういったように
何事もコトの一側面だけで決め付けずに
広い視野でもって
バランスを取っていくってコトを
しっかり考えんとイケンなぁ。。。 と。
まぁそれが
なかなか難しいコトではあるんですがね。。。
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