酒は百薬の長なんて
昔から言ぅもんですから・・・
呑ん兵衛のみなさまは
この言葉を傘に・・・
なんてコトは
今の時代にそんなおらんでしょうが、
何事にも
適量というモノがありまして。。。
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大阪大学 キャンパスライフ健康支援・相談センターの
山本 陵平 氏らの研究で
アルコール量で12g以下の飲酒者では
タンパク尿の発生率は非飲酒者と比べて低下するが(0.87)、
36g以上の飲酒者ではタンパク尿の発生率が高かった(1.09)。
また、飲酒者では
糸球体濾過量の低下リスクは低いことが分かった。
糸球体ろ過量ってのは
腎臓の糸球体ってトコロで
血液をろ過できる能力のコトで
糸球体ろ過量が大きいほど
元気じゃと思ってください。
で、
糸球体ろ過量が小そぅなると
腎機能が低下して
高血圧になったり
果ては慢性腎臓病になったりします。。。
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今回の研究からは
飲酒によってこの糸球体ろ過量の低下は見られんくて
むしろ
飲まない人らより良ぅなっとったと。
おそらく
飲酒によって血流が良ぅなるけぇでしょうよね。
一方、
タンパク尿ってのは
先ほど言ぅた腎臓の糸球体で
タンパク質をろ過できる能力を見とって、
尿の中にタンパク質が出てくるってコトは
簡単に言ぅと
腎臓がぶっ壊れとると思ぅてもろぅたらえぇかな。
でこちらのタンパク尿の方は
12gくらい飲む人は
飲まん人らよりリスクが低ぅなるけど、
36gを越えてくると
タンパク尿のリスクは高ぅなってくと。。。
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つまり
12gくらいの量では腎臓にプラスじゃけど、
36gを越えてくると腎臓にマイナスになると。。。
12gって
日本酒で0.5合、
ビールで350mL缶1本
と言ったトコロ。
36gは
日本酒で1.5合、
ビールで大瓶1.5本くらいですかね。
酒は百薬の長と言いますが・・・
日本酒で0.5合、
ビールで350mL缶1本でガマンできますか?
ってお話。
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呑ん兵衛のみなさまは無理でしょうねぇ。。。(笑)
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