うだるような暑さも
ちょっとだけ落ち着いてきて
朝晩は冷房なしでも
過ごせるようになってきました。
いやぁ今年の夏は暑かった・・・
そんな時に
なんなんですが・・・
今日は
体温は高い方が健康的
なんてお話を。
暑苦しいですかね。。。(苦笑)
東京大学医科学研究所の一戸 猛志 准教授らの研究で
さまざまな温度条件で飼育したマウスにウイルスを感染させたところ、
体温の上昇によりウイルスに対する抵抗性が高まり、
血中胆汁酸レベルも上昇していた。
コトが分かったと。
この研究から
カゼをひいた時なんかは
温っこぅして
体温を上げやすい環境を作ってあげる方が
免疫力、抵抗力を上げられそうだというコトと、
免疫力、抵抗力を発揮するメカニズムに
胆汁酸が関係しとるんじゃないか?
その胆汁酸の働きも
腸内細菌による代謝が関係してそうだというコト。
今回は
胆汁酸の件はよぅ理解できんので
横に置いとくとして・・・(笑)
体温が高い方が
免疫力、抵抗力は働きやすい訳です。
もともと体温が高めの子どもなんて
バーッと一気に高熱が出たとか思ゃぁ
翌朝にはケロッと治ったりするんは
このおかげでしょうよね。
これまでも
よぅ言われてきとりますが、
体温計で計った温度が
36.5℃くらいから免疫細胞は働きだして
37〜38℃くらいが免疫細胞が活発に働いてくれると。
この温度は
体温計で計った皮膚表面の体温なんで
皮膚体温って呼ばれますが、
身体の奥の方の体温、
つまり深部体温は
体温計の温度より0.5〜1.0℃くらい高ぅて、
この深部体温が
免疫力、抵抗力のキモなんで
深部体温を
上げられるようにしたい訳です。
そうしようと思えば
東洋医学的に言ぅと、
夏場にはしっかり汗をかいて
熱の素となる陽気のキャパを増やしといて、
冬場には
キャパを増やしといた陽気を漏らさんようにするために
ある程度、外界の寒さに身をさらして
フタをするような暮らしを心がけるコト。
簡単に言ゃぁ
自然に沿った暮らしを送るコト。
最近は
エアコンなんかで一年中、快適に過ごしとる
じゃないですか。
あれじゃぁ
深部体温は上げられんなるんですよ。
冬場に
カゼをひかんためにも
ちょっと涼しぅなってきたこの時期に
しっかり汗をかいて
熱の素となる陽気の
キャパを増やしときましょう!
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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