ビタミン
って言葉を聞いて
どんなイメージがわいてくるでしょうか?
微量ではあるものの
なくてはならない栄養素で
皮膚や粘膜を健やかに保ち
モノを見る時にも必要だったりします。
最近では
ビタミンDなんかが注目を集めとりますが、
脂に溶けやすい
ビタミンA、D、E、
水に溶けやすい
ビタミンB群、Cなどはよぅ知られとりますし、
葉酸やビオチンなんてのも
けっこう知られてきたかな。
いずれにせよ
どれもが必要であり、
何かが欠けると
身体はスムーズに働けなくなるんですが・・・
今日は
あまり知られとらんかもしれない
ビタミンKについて。
新生児は
ビタミンKがどうしても不足しがちなんで
ケーツーシロップなるモノを飲んでもらうコトが多いんですが、
大人でも
けっこう重要そうなコトがこのたび分かりまして、
デンマーク・コペンハーゲン大学のTorkil Jespersen 氏らの研究で
血液中のビタミンK濃度が低い人では
肺の機能が低下しており、
喘息や慢性閉塞性肺疾患、
喘鳴を訴える人が多いことが分かった。
そうで、
ビタミンKが
肺の健康に良いとは言い切れんのんですが、
肺が悪い人は
ビタミンKを意識してみると
良いかもって可能性にはつながると。
科学的にそう言おうと思えば
その実験をせんとイケンですがね。。。
でも、
肺が悪い人が
結果が出るまで待っとられんし。。。
ただ
そういった話をすると
すぐにサプリメントでっ!
みたいになりやすいんですが、
ビタミンKは
脂に溶けやすいんで
過剰摂取になると
身体に蓄積しやすぅて副作用につながりかねん・・・
さらに言ゃぁ
ビタミンKばっかり摂取しても
他とのバランスもありますから、
できれば
食事からを意識していただきたい訳です。
じゃぁ
何に含まれとるかと言ぅと、
葉物野菜なんかに
多く含まれとります。
あと
穀物や植物油に多いとか。
お米を中心に野菜たっぷりの
和食をメインにしてもろぅたら
食事から充分に摂れる訳です。
しかも
これから旬を迎える
小松菜とかほうれん草とかね。
これらは
寒さが厳しぅなってくると甘味が増してきます♪
肺と言えば
呼吸器系。
これから
カゼなんかも気になる季節ですから、
しっかり葉物野菜をいただいて
肺を健やかに保ちましょう♪
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