女性は
男性以上に
血を必要とする生き物。
なにせ
妊娠、出産というモノは
血を想像以上に消耗しちゃいますし、
そこに来て
産後すぐに始まる授乳も
血を消費するモノじゃけぇです。
つまり
男性と同じだけの活動量を
女性に求めるのは間違いなんです。
見た目からも想像できるように
その器は男性と比べて小さいのに
男女平等の名の下、
仕事量なんかで
同じだけのモノを課されると
血の余力は目減りして
妊娠・出産が遠ざかってしまう面は
生物学的には否めない・・・
男女平等を
生物学的な観点だったり
自然の摂理にまで持ち込むんは間違いなんです。
簡単に言ぅと
男性と女性では求めるモノの質を変える必要がある。
求めるモノの質を変えた上で
成果は同じという価値観を醸成していかんと
イケンかなと。
あっ、
話の筋がずいぶんと変わってきた・・・
今日は
その血が不足しとる状態、
血虚(けっきょ)の話をするつもりでした・・・
妊娠中、
我が身に蓄えた血を手渡しながら
お腹の中の子を養い、育て、
産み落とすのに
大量の気や血を消耗し、
産後すぐから
血を母乳という形に変えて与え続ける。
そりゃ
お母さんなるモノ
血は不足しがちになります・・・
じゃけぇこそ
妊娠前から余力を作っておかんとイケンのんですが、
今日は
その話をするとまた脱線しちゃうため割愛して・・・
そんなこんなで
産後に血が不足しがちになると
血虚と呼んで
あらゆる手立てを講じて
血の不足を改善させて行く訳ですが、
東洋医学で言う血虚は
西洋医学的に言ういわゆる貧血とは
また違う観念なんですね。
西洋医学的に貧血の人は
当然、東洋医学でも血虚なんですが、
血虚の人が
必ずしも貧血ではないんです。
で、
顔色やベロの色が悪いとか疲れやすいなんてのは
血虚の症状のひとつです。
さらに
目覚めやすい、イライラ、硬い便なんてのも
その兆候です。
血の滋養作用が弱っとるんで
はりやおきゅう、漢方薬で血を補っていくようにします。
それから
血の消耗を防ぐために
目を休ませてあげてください。
読書、スマホなんかは控えめに♪
目は血の消耗が大きいんです。
あと
これまで気の消耗をご紹介してきましたが、
気も血も消耗してしもろぅとる
ケースもあります。
これらは
気も血もはりやおきゅう、漢方薬を使って
補ってあげます。
鉄剤なんかを飲んでもいまひとつ・・・
なんて方は
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