オケツ。
東洋医学に馴染みのある方は
聞いたコトがあるかもしれませんが、
東洋医学に馴染みのない方は
さっぱり聞いたコトないと思います。
お尻の意味ではないです。(笑)
漢字で書くと
瘀血(おけつ)。
通常の血流から逸脱して
停滞してしもぅた血とでも言いましょうか。
青あざなんてのもそのひとつですし、
脳内出血して漏れ出てしもぅた血なんかもそのひとつです。
あと
月経がある女性では
子宮周辺で滞ってしもぅた
血流が生じるコトもあり
男性よりも
圧倒的に瘀血で困っちゃうコトが
多くなっちゃいます・・・
産後に
子宮周辺の痛みがあったり、
妊娠前の病気の悪化や再発がみられるようなら
瘀血の可能性があります。
出産に伴って
血流障害が残って
血の流れが停滞しとるんで
栄養や酸素などが行き渡らず
冷えたり、痛んだりしちゃうんです。。。
ですから
血の流れをうながしたり、
凝り固まった瘀血を
取り除くような治療をしていきます。
そういう治療によって
悪露を出し切ったり、子宮収縮を促進する結果にもなります。
この瘀血ってのは
産後の不調もなんですが、
将来、
10年、20年、30年後の
大きな病気につながるコトもあるんで、
産後のケアが
非常に大切になってきます。
西洋医学的には
そんなコトを考えてないと思いますが、
今、困ってなくとも
東洋医学的に診てもらっとくコトもありかなと思います。
ここまで
産後の不調を
血虚(けっきょ)、
気虚(ききょ)、気滞(きたい)に
血虚(けっきょ)、
気血両虚(きけつりょうきょ)、
瘀血(おけつ)と説明してきましたが、
産後の不調を
機能的な面からとらえる東洋医学だからこそ、
改善させるコトができる術があるコトもあります。
もし
病院でいまいちな時には
また違う診方の東洋医学にお気軽にご相談ください。
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