目覚ましい
進歩を遂げ続けとる現代医学。
ワタクシがガッツリ現代医学を学んだのは
もう25年も前・・・
それから
数年はアップデートを心がけ
仕事をしてまいりましたが、
対極の東洋医学の門戸を叩いてからは
だんだんとその割合が減ってきとるんですが、
その間の
現代医学の進歩、発展はすさまじいモノです。
そうこうしとる間に
紙のカルテからパソコン上のカルテになり、
検査方法も多種多様に増え、
血液検査で診る
数値の種類も増えましたし、
レントゲン以外にも
CTやMRI、エコーなどで
身体の中も透けて目で見える時代になっとります。
そんな進歩の影で
非常に古典的ではありますが、
身体を触って感じる、
触診なんてのは激減・・・
胸やお腹に当てて、耳で聴き取る
聴診器なんてのも激減しとります。。。
そう言えば
コロナ禍では医療者を守ろうというコトか、
リモート診察なるモノも一気に普及しましたが、
この流れでも
古典的な診察方法は
もはや風前の灯火になっちゃうのか・・・
って言ぅか、
それで患者さんを正しく診るコトって
できるんですか?
患者さんに触れる診察方法が減ってきた頃から
うちに来られる患者さんが
検査で異常がないと言われたんですが・・・
と、
お話しいただくコトが
増えてきたような気がします。。。
まぁ
お医者さんがウソをつくとも思えんので、
事実として
数字や画像の上では
異常はないんでしょうけど、
患者さん自身が
しんどいっておっしゃっとるんだから
そこには
何かしら異常があるって考えるんが
当たり前じゃないんですかね?
たとえば
そんな患者さんのお腹を触ったら
明らかに冷たかったりしますけど・・・
これ、
異常がないんですかね???
五感を駆使して患者さんを診るって
治療家の基本のきのように思うんですけどね。。。
とくに東洋医学は
診察機器のない時代の医学だから
そんな風に感じるのかな?
触診や聴診などの
五感に頼った診察を駆使して
ある程度、病気を絞ってから
それを深掘りするために
必要な検査を使うようにせんとね。。。
でないと、
不必要な検査を乱発して
医療費の無駄使いをした上に
異常はありません!ってね。。。
悪い冗談かと・・・
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150