コロナ禍の3年あまり、
マスクをし、手洗いを頑張って、
消毒液まで使って
除菌、殺菌を徹底したコトで
ずいぶんとカゼは減ってましたけど、
ここに来て自粛が緩められると
カゼをひいちゃう子が爆発的に増えてますよね。
この事象から
学ぶべきコトは、
感染症は
予防をちゃんとやれば
防げる面があるってコトと、
ただ徹底的にやると
免疫力、抵抗力が育たんので
長い目で見ると、弱い身体になっちゃうってコト。
もうちょっと具体的に言ゃぁ・・・
手洗い・うがいは
外から帰って来た時と食事前くらいは
水道水でやるけど、
消毒液なんかまで
使う必要はないコト。
感染症ってのは
避け切れんモノなので
徹底的な対策はせんコト。
たとえもらっても
身体の中に侵入される前に
免疫力、抵抗力で勝てる力を身に付けるために
とくに小さい頃は
時々、カゼをもらうコト。
免疫は
経験がないと
身に付かないモノです。
あとは
免疫力、抵抗力を十分に発揮できるように
きちんと食べて、しっかり寝て、体力を万全にしとくコト。
おそらく
多くの親御さんが
どこかでなんとなく勘違いしとると思うんじゃけど、
徹底的な予防策によって
感染症から逃れられるって感じを
どこかに持ってしまってません?
はっきり言います。
感染症からは逃れられません。
そういった意味で
子どもを育てるにあたって
哺乳瓶やら食器、家のいたる所を消毒液なんて使って
徹底的に除菌、殺菌される方がいらっしゃいますが・・・
結果的に
感染症に弱い子を作ってしもぅとるんです。。。
和歌山県立医科大学 皮膚科学講座の研究員久保 良美 氏らの研究では
乳児期の親御さんの唾液との接触が
学齢期のアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎の炎症を
抑制している可能性を示した。
簡単に言いますと・・・
親と子どものスキンシップやら食器の共有やらで
親御さんの唾液と接触があった子らは
鼻炎やらアトピーが少なくなってたと。
今回の研究では
ハッキリしたコトは言えんけど、
親御さんの口の中の細菌が
赤ちゃんの免疫系にスイッチを入れるコトで
アレルギーのリスクを下げてくれとるんじゃないかと。
虫歯がうつるなんて言ぅて
スキンシップを取らんようにしたり
食器を完全に分けたり、
徹底的に消毒される方っておりますが、
日本口腔衛生学会は
そんなコトしたからと言ぅて
虫歯は予防できないとしてますし、
なんなら
今回の研究からは
子どもの免疫システムを作る
チャンスを奪っとる可能性すらあると。。。
まぁあえて
唾液接触を推奨するとまでは言えませんけど、
きれい好きも行き過ぎな傾向がある昨今、
潔癖症みたいになったら
子どもの育つ力を狭めとるってコトも
意識して欲しいなと。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150