日本産婦人科医会は、
2022年の1年間に梅毒の感染が分かった妊婦の割合が、
前回調査(2016年)の約3.3倍だったとする調査結果を公表した。
国立感染症研究所によると
2023年に梅毒と診断された人は14,906人にのぼり、
3年連続で過去最多を更新しとって、
妊婦さんの梅毒が増えとるんも
この影響が当然、あるんでしょう。
梅毒ってのは・・・
感染後3週間くらいで
陰部を中心にただれなんかができるモノの
数週間でいったん症状が消えて、
1〜3ヶ月後くらいに
今度は手足や全身にブツブツが出てきて
また症状が消える。
そこから
潜伏期間に入って
数年〜数十年、無症状なんじゃけど、
その後、
心臓、血管、神経系に重大なダメージが出て
こうなってしまうとどうにもならんなる・・・
早期に治療すれば
そんなに問題ないんですけどね・・・
そういう意味では
恐い病気なんじゃけど、
妊婦さんが感染しとった場合
もっと恐わぁて、
お腹の中の子に
お母さんから感染してしまうと
先天性に難聴や知的障害を持つ
子になっちゃう恐れがあるんです。。。
妊婦さんが梅毒に感染しとる場合、
早期に抗菌薬で治療すれば
お腹の中の子の感染を防げる可能性が十分にあります。
そこで大切なんが
妊婦健診なんです。
ほいじゃけど
飛び込み出産と言ぅて、
出産間際になって
突然、病院にかけ込むなんていう
妊婦健診を受けずに出産しようという方が
増えとるんですって。。。
面倒くさいとかじゃなく、
金銭的な問題とかバレたくないとか
そこには何かしら
深刻な理由があるんでしょうが・・・
それでも
妊婦健診は必ず、受けて欲しいのです。
生まれてくる子の
一生がかかっているから。
とくに
梅毒は潜伏期間に入ると自覚しにくぅて
やり過ごしてしまう可能性があります。
妊婦健診を受ければ、
見付けられるから。
お母さんになられる方へ。
どうか
妊婦健診を受けてください。
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菊一堂鍼灸院 では、
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