妊娠中は
安静にすべきか?
活動的にすべきか?
この問いに
一定程度の答が
獨協医科大学 医学部 公衆衛生学講座の
阿部 美子 氏らの研究によって明らかになったのではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染症のパンデミック期間中、
妊娠合併症と出産の転帰の一部が悪化していたことが判明した。
日本の100万件以上の
出産データを調査してみたところ、
単胎妊娠では
妊娠高血圧が・・・
多胎妊娠では
発育不全が増えてたと。。。
さらに
出生直後の赤ちゃんの状態が悪化してたと。。。
これらはおそらく
コロナ流行による外出自粛などが影響しとるんじゃないか?と
推測されとりました。
これらの結果を踏まえますと・・・
安静にし過ぎは
妊娠・出産に悪い・・・
って言えるんじゃないでしょうか?
もちろん
時と場合によりけりってコトはお断りしときますが、
基本的には
妊娠中もある程度、活動的に動き回るコトで
気血のめぐりを良ぅしてあげるコトが大切なんです。
東洋医学では・・・
妊娠3ヶ月目までは
お母さんの力だけで
お腹の赤ちゃんを保持しとるんですが、
妊娠4ヶ月目からは
自然界の力も助けてくれるんで
妊娠4ヶ月目からは
身体を動かすようにしてください。
妊娠6, 7ヶ月目は
とくに動くようにして
妊娠8, 9ヶ月目は
心を安定させ、緊張し過ぎないようにするためにも
運動を続けてください。
ただし、
運動と言ぅても、
激しい運動は
気血を消耗しちゃうんで、
呼吸が乱れない程度の
散歩などの運動が最適です。
あと
妊娠高血圧などの妊娠中のトラブルによって
お医者さんなどから安静を指示されとる場合は
運動をせんでくださいね!
新型コロナの初期の頃は
ナニモノかも分からんかったんで致し方ない面もありましたが、
こういった経験を次につなげてかんとね。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
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伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
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