93歳の老夫婦は、
手をつないだまま亡くなっていた ー
とある物語の
美しい最後の一節。
そんな雰囲気も感じる
新聞記事のはじまり。
この記事は
オランダの元首相、ドリス・ファン・アグトさんと
妻のユージェニーさんが最期を迎えた時のお話。
2002年に
国として世界で初めて
安楽死を合法化したオランダでは、
安楽死で人生を終えるカップルが
増えているそうです。
お二人は
大学時代の同級生。
仲睦まじい夫妻だったようで
最期もいっしょにという選択をされたとのコト。
美しくもありますが、
それでえぇんじゃろぅか?という
想いも湧き出てくる。
これが個人的な感想です。
ファン・アグトさんは
2019年に脳内出血で倒れ
後遺症に悩まされてらっしゃった。
その頃から
『人生と苦しみが耐えられなくなったら、安楽死も選択肢だ』と
おっしゃるようになってたと。
時を同じくして
ユージェニーさんの体調も
急速に悪化していたそうで。
こういった経緯を聞くと
人生最期の選択ってのもありかなと思えたり・・・
その一方で、
命というモノは
天から与えられたモノであって自分のモノではない。
といったような
東洋医学的な考え方に立つと、
天寿を全うするコトがあるべき姿なのかな?
と思えたり。
安楽死が
えぇとか悪いとか
言うつもりはありません。
正解なんてモノは
人それぞれじゃと思うんです。
宗教や価値観、置かれた状況とかで
変わってくるんかなと。
でも、
この記事を通して
自分の人生を振り返ってみたりして、
今現在の人生観や死生観を
問ぅてみるってのも大切かなと。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150