妊娠・出産って
何事もなく普通に進んで行くモノじゃと
思っておられませんか???
まぁたいていの場合、
何事もなく、普通に進んで行くモノですが、
そこそこ、まぁまぁ
トラブルに見舞われるコトがあるモノです。
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何を言いたいか?と申しますと、
妊婦さんをビビらせたい訳じゃのぅて、
普通に産まれ落ちるって
奇跡的なコトなんですよ。
ですから、
妊娠中に
いや、
妊娠前から
なるべく良い暮らし、習慣を身に付けていただいて、
その辺りからのトラブルをなるべく招かんようにしてもらえればな♪
というコトです。
ただ
いくら努力をしていても
予期せぬトラブルに見舞われるコトがあるのも事実です。。。
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過日、
うちに治療に来られた方は
産後数週間経った妊婦さん。
お話をうかがうと
早産でお子さんを産み落とされ、
お子さんは
NICU(新生児集中治療室)で治療を受けているとのコト。
そこで
母乳を搾って
毎日のように持って行っとるそうなんですが、
母乳の出が悪ぅなってきて
困っておられると。
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母乳って
赤ちゃんを産めば、
自然と出てくるような気がしてるかもしれませんが、
赤ちゃんが吸い続けてくれるコトで
母乳の出は維持されてくんです。
今回のケースのように
赤ちゃんが吸えない状況では
母乳を搾ってみても
母乳の出が落ちてくるコトはよくあるコトなんです・・・
じゃぁ、どうしましょうか?
というコトで、
まずは
産後すぐに母乳をあげれていたんで、
最悪、ドナーミルク、あるいは人工ミルクであっても
赤ちゃんに心配はないですよ!
ってコトを
科学的データも見せながらお伝えさせてもろぅて
安心してもらいました。
というのは、
お母さんの過緊張は
母乳の出を悪ぅするから。
過緊張を
ほどきたかったんですね。
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それから
東洋医学的な治療です。
胃腸を調えて
母乳の原材料となるべく
食事をしっかり消化・吸収できるようにしといて、
それから
赤ちゃんがおっぱいを吸い続けとる状況を
治療で再現するんです。
どういうコトかと言ぅと、
赤ちゃんがお母さんの乳首を吸うと
お母さんの身体の中で母乳を作るべく
スイッチが入るんです。
赤ちゃんが乳首を吸わないと
このスイッチが入らんのんで
母乳が作られんようになる訳です。
このスイッチが
専門的に言ぅと、肝気のたかぶりってヤツで、
東洋医学の概念ですが
気の流れるルートのひとつである肝経ってルートが
適度に緊張してくれると母乳が良く作られるんです。
というコトで
肝経を整えて、
母乳を作れるように治療しました。
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あとは
首や肩、背中周りのコリを緩めてあげて。
そんなこんなで
母乳の出を維持できて、
この前、
自宅に赤ちゃんを迎えられた♪
なんてご報告いただきまして♪
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そんなお手伝いができてよかったな♪
ってお話でした。
(この話はご両親の了解をいただいて掲載しました)
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