世間をお騒がせしております
紅麹菌サプリ絡みの話題。
みなさんもご存知であろう
小林製薬さんが製造・販売したサプリで
健康被害が出ているという話。
当然のコトながら
健康被害の可能性があるというコトで
周知してもらうためにも
報道が力を発揮する面があり、
報道自体は必要じゃと思うんですが、
その内容、
とくに見出しなんかに
悪意はないですか?と思うんです。
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たとえば
『紅麹サプリ、死者〇人』とか。
確かに
紅麹サプリを飲んで
そうなった可能性はある訳ですが、
その製品が
直接の原因かは
まだ特定されてない訳です。
正直、
科学的な分析を待てば、
特定、断定するには数ヶ月はかかるでしょう。
健康被害が広がる可能性があるんで
そこまで待てませんから
報道する必要はあるんですが、
直接の原因と断定したような
書き方ってのには問題があるかなと。
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他にも
とある記事には
小林製薬は、
2016年に下着大手のグンゼから紅こうじ関連の事業を譲り受けた。
小林製薬がこうじ菌を扱うのは初めてで、製造設備は大阪工場に移した。
(中略)
サプリ用に菌培養から手がけていたのは紅こうじに限られ、
異例の対応だったとみられる。
とありました。
誰しも
最初は初めてです。
紅麹菌だけを培養してたコトの
どこが異例なんですかね?
コストの面とか技術的な話で
紅麹菌だけを扱っていたとしても不思議なコトではないハズ。
そこに
悪意や印象操作はないですか?
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確かに
菌の培養って
難しいんじゃないかと思います。
というのは、
培養って別の微生物にとっても
生育するのに良い環境でもあるんで、
別の微生物が
万が一、潜り込めば
意図しない微生物が増えるから。
でも、
そうなったと
特定、断定するのはまだ早い。
そんな短期間じゃ
なかなかできないハズ。
何も
小林製薬さんを守りたい訳じゃないです。
が、
公平・公正であるべき割と大きな報道機関が
週刊誌のようなお下劣な報道姿勢で良いのか?
我々も
すぐに信じ込まず、
冷静に判断せんとイケンのじゃない?
と思う、今日この頃なのです。
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