産後の不調・・・
とある報告では、
産後のお母さんの実に9割が
何かしらの不調を感じとるなんて話も。
まぁ
不思議じゃないって言ゃぁ
不思議じゃない。
じゃって、
妊娠中はお腹の中の赤ちゃんを
フル回転で育て上げ、
出産中は
全身全霊で産み落とし、
たいして休む間もなく
授乳からの育児がスタート。
女性にとって
人生でいちばんの仕事をこなしとるのに
休む暇はほぼ与えられない・・・
身も心も疲れて
そりゃぁ当然でしょう。。。
それでも
それに堪えられるのが
女性のすごさなんではありますが、
産後のお母さんの身体は
一気に元通りになろうと変化しとるコトもあり、
そりゃぁ身も心も疲れて当然です。
世の中では
こういう現象をマタニティー・ブルーなんて呼ぶ訳ですが・・・
東洋医学では
赤ちゃんを育て、産む時に力を発揮する腎が弱る、
腎陰虚(じんいんきょ)や
気力がどうしても湧いてこない
気虚(ききょ)、
不安感やイライラ、
落ち込みなんかがつのる気滞(きたい)、
顔色が悪くなったり
疲れやすいなどの血虚(けっきょ)、
両方が混じったような
気血両虚(きけつりょうきょ)、
子宮周りの痛みや
元々あった病気の悪化などを伴う
血瘀(けつお)などといった感じに分類して、
それぞれに合った
治療をしていきます。
つまり
ひと口にマタニティー・ブルーって言ぅても背景はさまざまあり、
同じ薬や治療では巧く行かんものなんです。
で、
治療の方は任してもろぅて、
日々の暮らしの中で
気や血を消耗せんように
なるべくゆっくり、ゆったり過ごしてもろぅて、
消化の良い、バランスの取れた食事を
腹八分目で食べてもらい、
赤ちゃんのお世話以外は
たくさん寝てもろぅて
気や血を回復させてください。
ほいで
産後1ヶ月くらい経過したら
気分や体調のえぇ時は
お陽さんを浴びながら散歩でもしてもろぅて。
育児のプレッシャーなんかも
あるとは思いますけど、
体調が整えば、心配ないです。
大丈夫!
なんとかなる♪
極論、
おっぱいをあげ、排泄のお世話してあげてれば、
勝手に成長してくれます♪ (笑)
それくらい
気を楽に持って。
もちろん
その折々で何かあれば
全力でサポートしますから。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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