ストレス。
現代社会には
あちらこちらにストレスが
散りばめられとります。。。
ストレスって
疲労感を増すイメージを
持たれとってかもしれませんが、
ストレスのせいで
疲労感が分からなくなってしまう
コトがよぅある。。。
一般的なイメージと
真逆の話に不思議に思われてかもしれませんが、
生真面目で一生懸命な人ほど
陥りやすい罠がそこにはあるのです。
逆を言ゃぁ
ストレスで疲労感を感じとるうちは
まだマシと言えます。
これを
現代医学的に説明すると、
ストレスを受けると
脳にある視床下部という所で情報を受け取って
まずは
副腎皮質から副腎皮質ホルモン、
いわゆる
ステロイドを放出することで
ストレスに抵抗しようとします。
さらに
同時並行的に
交感神経を刺激して
アドレナリンなどを放出して興奮状態に持って行くコトで
ストレスに抵抗しようとするのです。
これは
例えば敵に襲われそうになった時、
疲れとるから
逃げられないとなると
食われて死ぬことになっちゃうんで
そうならないために
興奮、攻撃的状態を作って逃げ切るための戦略として
動物に備わった反応なのです。
理系の人は聞いたコトがあるかな?
ハンス・セリエのストレス学説ってヤツです。
東洋医学では・・・
ストレスなんかを受けると
やる気の源でもある肝気を昂ぶらせて
興奮状態に持って行くコトで
肌感覚で疲れを感じ取る肺や
肌感覚のモノを認識する心という臓の働きを止めて、
現場のガソリンである
血を制御しとる肝だけで
現場を回すようにすると考えてます。
こうなると
疲れを感じ取れないまま
消耗していくコトになる・・・
これを
東洋医学では
暗耗(あんもう)と呼んでます。
暗、つまり、自分で気付かないうちに
消耗してしまうと言ぅんです。
大変な時に
踏ん張る、頑張るって
大切なコトではあるんですが、
昨今のように
ストレスフルな世の中で
頑張り続けなきゃダメって状況が続くと
知らず知らずの内に
身体は疲労を蓄積して
身体がぶっ壊れてしまう。。。
それを正しく認識できるように
整えてくコトも大切です。
そんな状況に思い当たるフシがある方は
お気軽にご相談ください。
あっ、でも・・・
生真面目で頑張り屋さんほど
そういう状況に気付きにくいんですよね。。。
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