人生、
バランスが大切なんじゃけど、
このバランスを取るってのが
時として非常に難しいコトって
ありますよね。。。
あちらを立てれば、こちらが立たず・・・
みたいな。
身体の方も
バランスが大切なんですが、
これまた、時として
バランスを取るんが
非常に難しいコトがあります。。。
胸焼けを抑えるための薬を服用している人は、
服用していない人に比べて、
片頭痛やその他重度の頭痛のリスクが高いコトが示唆された。
胃がムカムカするんで
胃薬を飲んで
胃はマシになったんじゃけど、
頭が痛ぅなっちゃう・・・と。
一見、
胃と頭のつながりはよぅ分からんけど、
あっちを立てれば、こちらが立たず・・・
ですよね。
ちょっとだけ
専門的に薬の名前を出せば、
プロトンポンプ阻害薬(PPI)、
H2ブロッカー、制酸薬といった
すべての種類の
胃酸分泌抑制薬で認められたそうで。。。
簡単に言ぅと
胃の働きにブレーキをかけると、
頭痛につながっちゃうかも・・・ と。
胃酸分泌抑制薬って
しばしば過剰に処方されがちじゃし、
西洋医学的にも
プロトンポンプ阻害薬の長期使用が
認知症リスクを上げちゃう報告もあります。
なんでか?は
よぅ分かっとらんのんですが、
東洋医学的には
脾胃(胃腸)と肝胆ってのが
お互いバランスを取っとって、
肝胆の働きが高まり過ぎると
胃腸の働きが落ちて、
胃腸の働きが弱まり過ぎると
肝胆の働きが高まり過ぎるんです。
で、
この肝胆、
特に胆のルートは
身体の側面を
上に昇っとって
側頭部に流れとるんです。
つまり
肝胆の働きが高まり過ぎて
肝胆の熱が
胆のルートを伝って昇ってしまうと
片頭痛になっちゃうってのは
至極、当然と言いますか。
したがって
こんな風に
胃腸の働きが弱まり過ぎて
肝胆の働きが高まり過ぎとる時は
胃腸の働きを整えて
高まり過ぎた肝胆の働きを落ち着かせるようにして
胃腸と肝胆の
両方のバランスを取ってあげるようにします。
人生の方は
専門家じゃないんで
なかなか難しいですが、
身体の方は
東洋医学で
バランスを取っていけますんで、
何かありましたら
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