2023年に行われた
人口動態統計という調査で
国内のがんの種類別による年間の死者数で
長らく、上位じゃった胃がんで減少し、
膵臓がんが胃がんを抜いて、3位になったと。
なお、
1位は肺がん、
2位は大腸がんでした。
2010年頃まで約40年間にわたり、
年間5万人前後でずっと推移していた胃がんは
2013年に
ピロリ菌の除菌が保険適用になってから
着実に減少し、
10年間で20%減らしてきたと。
また、
ピロリ菌の除菌の時に
義務付けられた検査によって
早期発見できるようになったコトも
一因かなと。
ただ、
3位になった膵臓がんは
原因がよく分かってない上に、
できる場所がら
早期発見や治療が難しぅて、
これからも
増え続けるじゃろぅ・・・
との予測。
東洋医学では
膵臓という臓器の記載はないモノの
その働きから
脾という五臓に含めて
考えてたんじゃないかなと思われます。
脾は
消化・吸収・排泄を主っていて
ストレスなどを受けて
肝の気がたかぶってしまうと
脾の消化・吸収・排泄という働きが
鈍ってしまいます。
つまり
順調に巡らなくなる。
さらに
現代の食べ過ぎは
当然、脾に負担をかけます。
これらが重なって
東洋医学で言う、
脾に含まれるじゃろぅ
膵臓や胆のうにまつわる
病気が増えると思われますし、
事実、
これらのがんによる死者数は増えている。
ひと口に
何でもストレスと言ゃぁ
分かったような気になりますが、
このストレスに
どう対処していくか?
これが
現代の健康保持に欠かせない
考え方じゃないかと。
専門的に言ぅと
いかに肝気をたかぶらせないように
日々を過ごしていくか。
肝は
筋肉を主っているので、
運動するコトで
筋肉を伸び縮みさせて
中庸(ちゅうよう)に近付ける。
これで
精神的な肝気の方も
おだやかになっていく。
もうひとつは
夜、しっかり寝るコトで
肝の疲労が癒やされ、
肝気のたかぶりが
落ち着いてくる。
あと
肝気をたかぶらせやすい
カフェインなんかを控えめにし、
食べ過ぎて
胃腸をムダに疲れさせないように
できるとなお良いかなと。
がんは
熱の滞りから
発生すると考えとります。
運動して
気をめぐらせる。
夜、しっかり寝るコトで
熱を冷ます。
食べ過ぎて
胃腸に負担をかけない。
これらで
すべて解決できる訳じゃないですが、
心がけ次第で
実践可能なコトは
実践してみてはいかがでしょう?
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