食物繊維。
今や
お腹の健康のために食物繊維は重要!ってコトは
割と知られた事実かと思いますが・・・
かつて
食物繊維は消化・吸収されないため
不要な成分じゃと考えられとりました。
しかし、
時代が進むにつれ
科学が進歩してくるコトで
食物繊維には
整腸作用があったり、
腸内細菌による発酵・利用による過程で
善玉菌や短鎖脂肪酸の増加につながるコトが分かってきて、
今や
食物繊維は健康のために重要!で
第六の栄養素とまで
呼ばれるようになったと。
さらに
米コーネル大学のAngela Poole 氏らの研究によると
人によって腸内細菌叢の組成は異なるので、
食物繊維による健康上のメリットは
人それぞれ異なる可能性が示唆された。
とのコトで、
簡単に言ぅと、
その人に最適な食物繊維は人それぞれで、
単に
食物繊維の量を増やしてみても
人によっては思った程の効果は望めないかも。
逆に言ゃぁ、
腸内細菌叢の組成を分析すれば
その人に最適な食物繊維を提案できる
かもってコトじゃと。
こうやって
科学ってのは
どんどん進歩してくんですね♪
けど、
これって
我々の日常にフィットしてんのか?
とも思う訳です。。。
腸内細菌叢の組合せパターンは
無数にあるじゃろぅし、
日々の生活の中で
腸内細菌叢の組合せパターンは変化していく。
調べてみたら
その人の大まかな傾向は掴めても
最適な解答は出るの?
だから
東洋医学のような
世界に散らばる古典医学では
〇〇が良い!なんて
言い方をしていません。
もっと分かりやすぅ言ぅと、
これだけ食べていたら健康に!
なんて言い方をしていません。
お米を中心に
和食ベースの食事をバランス良く。
これを
気長に毎日、淡々と。
そんな風な言い方を
してきているハズです。
なぜなら・・・
その人に最適な解を
見付けるコトは困難だから。
その土地、そこに住む人に合った
バランスの取れた食事を気長に毎日、続けるコトで
ゆるやかにおだやかに
中庸に近付けていくコトが
万人に適した方法って分かってたから。
『バランスの取れた』ってのは
いろんなモノをあれこれとってコトで、
何かに片寄らないってコトでもあって、
〇〇が良い!なんて
口車に簡単に乗らんように
お気を付けください!ってお話でした。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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