妊娠・出産・育児ってのは
肉体的にも精神的にもけっこう疲れるモノです。
まぁ・・・
仕方ないですよね・・・
仕方ないって言ぅか、
そりゃぁ当然でしょうよね・・・
妊娠中は
お腹の赤ちゃんにたくさんの血を分け与え、
出産時には
少なくない出血を伴いながら
相当な体力を消耗しながら産み落とす。
産後も
すぐに休みなく、
寝る間もないような状態で育児が始まる・・・
母乳で育てるなら
その母乳はお母さんの血から作り出される訳ですし。
そんなこんなで
産後のお母さんは
肉体的にも精神的にも疲れてるもんですから、
ちょっと何かあったら
産後うつにも簡単になっちゃうのです。
東洋医学的には
お母さんの血を増やし、
めぐりにくくなった気を
めぐらせてあげるようにする。
簡単に言ぅと
ベースとなる体力を回復させつつ、
気をめぐらせるコトで
気持ちも軽くしてあげるようなイメージ。
米・南イリノイ大学の V. R. Barri Benters Hollinshead 氏らの研究によると
妊婦、産後女性、非産後女性、男性の
血清ビタミンD濃度と抑うつ症状との関連を調査したところ、
妊娠中および産後女性では
ビタミンD濃度が高いと、
うつ病の減少に大きな影響が認められた。
さらに、授乳中の女性も
ビタミンD濃度と産後うつの減少に大きな影響が認められた。
そうで、
あぁ、それでか!
産後には
魚をしっかり食べろと
昔から日本で言われるのは。
魚って
肉や卵なんかより
ビタミンDが豊富に含まれるんですよ。
しかも
魚からは
カルシウムも豊富に摂れるし、
昔の産婦さんの方が
産後うつが少なかったのは
こういうトコロにも一因があるんかもな。
東洋医学的な産後のケアでは
治療のみならず
和食を中心に魚多めでなんて話もさせてもらうんですけど、
治療だけじゃ
補い切れんので、
昔からの言い伝えなんかも
アドバイスさせてもらうんですが、
昔の人は
経験的にビタミンDのコトなんかも
分かってたのかもしれんですね。
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