うちの治療院では
少なからぬ数、東洋医学での不妊治療に
携わらさせていただいとります。
東洋医学での不妊治療って
どういうコト？？？って言いますと、
東洋医学って
西洋医学みたいに
精子と卵子を操作して
とか、
女性の肉体を薬や治療で操作して
みたいな
人為的、人工的な
何かしらの操作をするコトができんので、
妊娠から出産までの
自然の摂理の流れをサポートする
といったコトになります。
誤解を恐れずに言ゃぁ、
ちょっと強引、無理くりな治療は
しようとしてもできない医学です。
川の流れに乗る舟を
いっしょにこぐのを手伝ったり、
川の途中の流れを整備したりはできるけど、
川の流れそのものは
変えられないと言いますか。
西洋医学の不妊治療もその多くは
自然の摂理をサポートするモノなのですが、
高度な不妊治療になると
川の流れを大きく変えるような治療が出てくるのです。
卵子と精子が
お母さんの胎内で出逢い、育まれるっていう経過を
自然の流れとするならば、
試験管の中で
顕微鏡を使って人工的に受精させ、
お母さんに戻すといったように。
それが最近では、
さらに人為的、人工的な手法が
可能になるかも知れない･･･と。
たとえば
皮膚の細胞からiPS細胞を作り出し、
そのiPS細胞から
受精卵が細胞分裂した初期の段階である
胚を作り出すコトができるようになってきているんです。
厳密に言ぅと
iPS細胞から作り出された胚が生命になり得るかどうかは
現時点では分かってませんが、
技術的には
卵子と精子が出逢うコトもなく、
赤ちゃんが生まれてくる時代に
入ってきているのです。
西洋医学の不妊治療を
すべからく否定するつもりはありませんが、
東洋医学を
良かれと信じているワタクシからすれば、
さすがに
自然の摂理を逸脱してないか？
と考える訳ですが、
あなたは
この事実についてどう思いますか？
病院で良くなる病気は病院で！
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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